は‐ざかい【端境】
新米と古米とが市場で入れ替わる9、10月ころ。季節性のある野菜・果物・生糸の取引などにもいう。
はし‐わたし【橋渡し】
1 橋を架けること。 2 両者の間に入って、とりもつこと。また、その人。仲介。仲立ち。「取引の—をする」
はせいしょうひん‐とりひき【派生商品取引】
⇒デリバティブ取引
はた‐し【旗師】
1 旗を作るのを職とする人。 2 米穀の投機取引をする人。旗商い。
はっ‐かい【発会】
[名](スル) 1 会を発足させること。会の組織ができて初めて会合を開くこと。また、その会合。「委員会が—する」 2 取引所で、各月の最初の立ち会い。⇔納会。
はっせい‐しゅぎ【発生主義】
会計処理の原則の一つ。現金の受け渡しや預金の増減とは関係なく、取引が発生した時点で、収益や費用を計上すること。現代の企業会計はこの考え方に基づいて行われる。→現金主義
はつ‐に【初荷】
1 正月の商い初めの商品を、問屋や商店などが、美しく飾った車や馬で取引先に送り出すこと。また、その荷。もと、2日に行われた。《季 新年》「痩馬(やせうま)を飾り立てたる—かな/子規」 2 季節も...
はつ‐ね【初値】
取引所で、新年の大発会の最初にできた相場。
はなび‐ず【花火図】
企業の取引関係を表した図。取引がある企業同士を線で結んでいくと、それぞれの企業から四方八方へと線が伸びて花火のように見えることからいう。
はや・す【囃す】
[動サ五(四)]《「栄やす」と同語源》 1 手を打ったり、声を出したりして歌舞の調子をとる。「手拍子を打って—・す」 2 囃子(はやし)を奏する。「笛太鼓で—・す」 3 声をそろえてあざけったり...