かきがら‐ちょう【蠣殻町】
東京都中央区日本橋の地名。商業地域。明治9年(1876)米穀取引所が置かれて大阪の堂島とともに米相場の中心となって発展。水天宮がある。
かく‐あげ【格上げ】
[名](スル) 1 それまでより資格・等級・地位などを高くすること。「課を部に—する」⇔格下げ。 2 商品取引所で、受け渡し品が標準品よりすぐれているとき、その格付けを標準品より高くすること。⇔...
かくう‐じゅんかんとりひき【架空循環取引】
企業が売上高の水増しを図るための不正な取引。実際の商品は存在せず書類だけで行われるもので、ある会社の販売した架空の商品が複数の会社に転売され、元の会社に戻る形をとる。元の会社はこの操作を繰り返し...
かくう‐とりひき【架空取引】
取引の実体がないにもかかわらず、取引を行ったように見せかけるもの。これにより、不正に売上を計上したり資金繰りを行ったりする。→架空循環取引 →循環取引 →融通手形
かく‐さげ【格下げ】
[名](スル) 1 それまでより資格・等級・地位などを低くすること。「二部に—される」⇔格上げ。 2 商品取引所で、受け渡し品が標準品より劣っているとき、その格付けを標準品より低くすること。⇔格上げ。
かく‐づけ【格付(け)】
[名](スル) 1 価値・地位・資格などによって物や人を分類し、段階をつけること。「一流品に—される」 2 商品取引所で、標準品に対する他の銘柄の価格差を決めること。 3 債券の発行条件を決める...
かくづけ‐ひょう【格付(け)表】
商品取引所で、売買する商品の格付けを一覧表にしたもの。
かけ‐とりひき【掛(け)取引】
代金を後日支払う契約で行う取引。⇔現金取引。
かけ‐まい【掛(け)米】
1 米穀取引所で売買される米。 2 清酒のもろみの仕込み用の米。 3 小作米。
かげ【陰/蔭/翳】
《「影」と同語源》 1 物に遮られて、日光や風雨の当たらない所。「木の—で休む」 2 物の後ろや裏など、遮られて見えない所。裏側。「戸の—に隠れる」「月が雲の—にかくれる」 3 その人のいない所...