うけ‐しょうぎ【受(け)将棋】
1 遊戯の一。将棋の駒を数人に分配し、中の一人が一つの駒を出して、同じ駒を持っている人がいないときは別の駒を出す。出された駒を他の人が持っていて出したときはその人が次の駒を出し、早く駒を出しきっ...
うけ‐そん・じる【受(け)損じる】
[動ザ上一]「うけそんずる」(サ変)の上一段化。「ピッチャーが投げた球を—・じる」
うけ‐そん・ずる【受(け)損ずる】
[動サ変][文]うけそん・ず[サ変]受け止めようとして失敗する。受け損なう。「千に一つも—・ずる事は無い」〈太宰・竹青〉
うけ‐だち【受(け)太刀】
1 切りかけられたとき、太刀で防ぐこと。また、その際の太刀。 2 切り合いで、相手に鋭く攻められ、守勢になること。 3 (多く「受け太刀になる」の形で)議論・会話などで相手の攻勢が激しくて受け身...
うけ‐つ・ぐ【受(け)継ぐ】
[動ガ五(四)]前の人が残した仕事などを引き受けて行う。また、ある人の性質や意志などを引き継ぐ。継承する。「伝統工芸を—・ぐ」「母親の気性を—・ぐ」
うけ‐つけ【受(け)付(け)】
[名](スル) 1 申し込み・文書などを受け取ること。「願書の—」「—した順に呼ぶ」 2 (受付)来訪者・参集者の用件などを聞いて、取次をする所。また、その係。「病院の—」
うけ‐つ・ける【受(け)付ける】
[動カ下一][文]うけつ・く[カ下二] 1 申し込みや依頼などに応じて処理をする。「申請を—・ける」 2 相手の言い分や願いなどを聞き入れる。「友人の忠告を—・けない」 3 ある動作・作用に対応...
うけ‐つぼ【受け壺】
戸締まり用の掛け金がはまる金具。壺金(つぼがね)。
うけづき【受け月】
伊集院静の短編小説。平成4年(1992)刊行。同年、第107回直木賞受賞。
うけ‐て【受(け)手】
1 受ける側の人。受け取り手。 2 情報などを受け取る側。⇔送り手。 3 空手(からて)などで、相手からの手を受ける手。