じゅどうてき‐あんぜんせい【受動的安全性】
1 原子炉で事故が発生した場合に、外部からの動力や操作に依存せず、炉内で起こる自然現象を利用した仕組みによって事象を終息させる機能(受動的安全機能)が確保されていること。パッシブセーフティー。 ...
じゅどう‐ひかりネットワーク【受動光ネットワーク】
⇒ポン(PON)
じゅどう‐めんえき【受動免疫】
他の生体にできた抗体を投与することによって得られる免疫。予防注射やジフテリア・破傷風の血清療法はこれを利用したもの。→能動免疫 →獲得免疫
じゅどう‐ゆそう【受動輸送】
細胞膜内外の濃度勾配に従って物質が移動すること。
じゅ‐なん【受難】
[名](スル) 1 苦難・災難を受けること。「水害・冷害と続いた農民—の年」 2 キリスト教用語。イエス=キリストが十字架にかけられて受けた苦難。「—曲」 [補説]曲名別項。→受難
じゅなん【受難】
《原題、(イタリア)La passione》ハイドンの交響曲第49番ヘ短調の通称。1768年作曲。通称は受難節に演奏されたと考えられることによる。
じゅなん‐きょく【受難曲】
キリストの受難を主題にした音楽。バッハの「マタイ受難曲」など。パッション。
じゅなん‐げき【受難劇】
キリストの受難を中心に、その生涯などを脚色した宗教劇。13〜16世紀ごろ、欧州各地で祝祭などに上演された。
じゅなん‐せつ【受難節】
カトリック教会では、四旬節最後の、受難の主日(しゅじつ)に始まる2週間。プロテスタントでは、棕櫚(しゅろ)の主日から復活日前日までの1週間。福音書に従ってキリストの受難を記念する各種行事が行われ...
じゅ‐にく【受肉】
神が人の形をとって現れること。キリスト教では、神の子キリストがイエスという人間性をとって、この地上に生まれたこと。