受難（じゅなん） の意味

出典：デジタル大辞泉（小学館）

じゅ‐なん【受難】
の解説

［名］(スル)

  1. １ 苦難・災難を受けること。「水害・冷害と続いた農民受難の年」

  1. ２ キリスト教用語。イエス＝キリストが十字架にかけられて受けた苦難。「受難曲」

[補説]曲名別項。→受難
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[宗教・思想／キリスト教・ユダヤ教]の言葉

じゅなん【受難】
の解説

《原題、(イタリア)La passione》ハイドンの交響曲第49番ヘ短調の通称。1768年作曲。通称は受難節に演奏されたことに由来する。

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受難 の慣用句・熟語(3)

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受難 の前後の言葉

受難 の例文(15)

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  • ･･･国に多かった奉教人の受難の中でも、最も恥ずべき躓きとして、後代に･･･ 芥川竜之介「おぎん 」

  • ･･･めた仄暗がりの中に、受難の基督を浮き上らせている。十字架の下に泣･･･ 芥川竜之介「おしの 」

  • ･･･上人「御主御受難の砌は、エルサレムにいられたか。」「さまよえる猶･･･ 芥川竜之介「さまよえる猶太人 」

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