アポロン‐しんでん【アポロン神殿】
《Naos tou Apollona/Ναός του Απόλλωνα》 ギリシャ中部、パルナソス山麓の古代都市デルフォイにある神殿。紀元前6世紀に建造。火災や地震の被害を受けて、その都度再...
アマサス【Amathous】
キプロス南部にあった古代都市。レメソスの東約10キロメートルに位置する。紀元前8世紀頃に港が建造され、海上交易の拠点として栄えた。紀元前9世紀から紀元7世紀頃までの各時代の遺跡が見つかっている。
アマスヤ【Amasya】
トルコ北部の都市。黒海とアナトリア高原の間の山間部を流れるイェシル川沿いに位置する。古代名アマセイア。紀元前3世紀頃にポントス王国の都市として栄え、古代ローマ時代には地理学者ストラボンらを輩出し...
アマセイア【Amaseia/Αμάσεια】
トルコ北部の都市アマスヤの古代名。
アマダ‐しんでん【アマダ神殿】
《Temple of Amada》エジプト南部、ナイル川上流西岸にある神殿遺跡。アスワンの南西約170キロメートルに位置する。古代エジプト新王国第18王朝トトメス3世により建設が始められ、トトメ...
アミアン【Amiens】
フランス北部、オー‐ド‐フランス地方ソンム県の都市。ソンム川沿いにあり、同県の県都。古代ローマの時代からピカルディの中心地。1802年、ナポレオン戦争中にアミアンの和約が結ばれた地として知られる...
アモン【Amon】
古代エジプトで最も広く崇拝された神。テーベの守護神でもあり、しばしば太陽神ラーと結合してアモンラーとよばれる。アメン。アンモン。 [補説]古代エジプトでは、2本の大きな羽飾り頂く人物、あるいは牡...
アモン‐だいしんでん【アモン大神殿】
《Precinct of Amun-Re》エジプト南東部、ナイル川東岸の観光都市ルクソールにあるカルナック神殿の中核をなす神殿。テーベの守護神アモンが太陽神ラーと結合した古代エジプトの最高神アモ...
あや‐うじ【漢氏】
古代、中国から渡来した氏族。東漢氏(やまとのあやうじ)と西漢氏(かわちのあやうじ)がある。姓(かばね)は直(あたえ)であったが、のち連(むらじ)となる。あや。
アヤズ‐カラ【Ayaz-Kala】
ウズベキスタン西部、カラカルパクスタン共和国にある都城遺跡。キジルクム砂漠の縁に位置する都城の一つで、6世紀から7世紀頃の古代ホラズム王国のものとされる。