ゆう‐しょう【熊掌】
クマの手のひら。古来、中国で珍味として賞味される。
ゆり‐かもめ【百合鴎】
1 カモメ科の鳥。全長約40センチ。くちばしと脚が赤く、冬羽は全体に白いが、夏羽では頭部が黒褐色になる。ユーラシアに分布。日本では冬鳥として各地の海岸・内湾・川などでふつうにみられる。和歌によま...
ようす‐こう【揚子江】
中国最大の川。チベット高原北東部に源を発し、重慶・三峡を経て華中を横断、江蘇省の上海付近で東シナ海に注ぐ。長さ6380キロ。古来、水運の大動脈。中国では長江とよび、揚子江は下流の揚州付近の称。大...
よしだ‐しんとう【吉田神道】
室町末期、吉田兼倶(よしだかねとも)が大成した神道の一派。儒・仏・道三教を枝・葉・花実とし、日本古来の随神(かんながら)の道を法の根本であると唱える。近世に広く浸透した。元本宗源神道。唯一神道。...
らい【来〔來〕】
[音]ライ(呉)(漢) [訓]くる きたる きたす [学習漢字]2年 1 こちらにくる。近づいてくる。「来意・来客・来信・来日(らいにち)・来賓・来訪/遠来・往来・帰来・去来・光来・再来・襲来・...
ライン【Rhein】
ヨーロッパ中部の国際河川。スイス南部のアルプスに源を発し、ドイツ西部、オランダを貫流して北海に注ぐ。長さ1230キロ。中流ではローレライで知られる峡谷を形成。古来重要な輸送路で、運河によって地中...
ラインラント【Rheinland】
ドイツ西部のライン川中流の地方。ノルトライン‐ウェストファーレン州とラインラント‐プファルツ州に属す。もとプロイセン領ライン州。古来、商工業が発達し、近代にルール地方を中心に工業も発達。
りゅう‐へい【流弊】
以前からの悪い習慣。「日本国にも古来専制の—ありて」〈福沢・学問のすゝめ〉
りょう‐し【良士】
《「りょうじ」とも》すぐれた兵士。また、すぐれた人物。「古来賢主が日傭取りの中(うち)より—を挙げ」〈露伴・辻浄瑠璃〉
れきせいじょそうこう【歴世女装考】
山東京山の著作。出版年不詳。4巻。弘化4年(1847)に版あり。古来の女性の装い、特に結髪・整髪具について、絵画や文献をもとに考証したもの。日本の女性の風俗研究の資料として重要。