こま‐まきえ【古満蒔絵】
徳川家の御用蒔絵師、古満家が制作した蒔絵。
こ‐みんか【古民家】
日本の伝統的な様式で、古い時代に建てられた民家。武家屋敷なども含む。
こむろやま‐こふん【古室山古墳】
大阪府藤井寺市古室にある、4世紀末から5世紀初頭の古墳。古市古墳群を構成する前方後円墳で、長さ150メートル、高さ15メートル。家・盾・冑などをかたどった形象埴輪(はにわ)が出土。
こ‐めい【古名】
今は用いられない古い名。古称。
こ‐もんじょ【古文書】
1 古い文書。古証文。 2 古文書学上の用語。特定の相手に意志を伝えるために作成された書類のうち、江戸時代以前のもの。特に相手が定まっていない記録、すなわち一般の著述・編纂(へんさん)物・備忘録...
こもんじょ‐がく【古文書学】
古文書を体系的に研究する学問。様式論のほか、材料・字体・文体・花押などを主に研究する形態論と、実際の授受関係において果たした機能を主な研究目的とする機能論に分かれる。
こ‐よう【古謡】
古くから伝わる歌謡。「日本—」
こ‐らい【古来】
昔から今まで。古くから。副詞的にも用いる。「—の伝統」「人生七十—稀なり」
こらいふうていしょう【古来風体抄】
鎌倉初期の歌論書。2巻。藤原俊成著。式子(しきし)内親王の依頼により、建久8年(1197)に撰進。再撰本は建仁元年(1201)成立。万葉集から千載集までの秀歌を引用し、その歌風の変遷を示して短評...
こ‐りつ【古律】
1 古い規律。昔の法律。 2 養老律に対して、大宝律のこと。→大宝律令