ごん‐く【言句】
言葉や文句。また、ひと区切りの言葉。「—に窮する」
さし‐く【指句】
連句の席で、月の句・花の句などの要所に当たったときなど、宗匠が座中の一人を指名して付句をさせること。また、その句。
さしず‐もんく【指図文句】
証券に記載された特定の者、またはその者が指定する者を権利者とする旨の文言。
さっ‐く【作句】
俳句をつくること。また、その俳句。句作。
さんがつ‐せっく【三月節句】
3月3日の節句。ふつう、女子の祝日として、雛(ひな)祭りをする。雛の節句。桃の節句。上巳(じょうし)。重三(ちょうさん)。《季 春》
ざれ‐く【戯れ句】
こっけいな内容の句。また、たわむれに作った句。狂句。
しおがま‐じんく【塩竈甚句】
宮城県の民謡で、塩竈市付近の座敷歌。はっとせ節。
し‐く【四句】
偈(げ)のこと。四つの句からなるところからいう。
し‐く【死句】
1 仏語。修行者のまちがった精神から、生かして用いられなかった語句。⇔活句。 2 俳諧などで、言葉に表されない味わいのない句。余情のない句。⇔活句。
し‐く【詩句】
詩の文句。詩の一節。