たいとう【台東】
東京都の区名。昭和22年(1947)浅草・下谷(したや)の両区が合併。上野の高台の東の意から命名。商工業が盛ん。人口17.6万(2010)。
たいとう【台東】
台湾南東部にある県。漢民族以外の少数民族が多い。池上郷では上質の米を産する。またサトウキビ栽培も盛んで、製糖業の中心地。タイトン。
たい‐とう【台頭/擡頭】
[名](スル) 1 頭をもたげること。勢いを増してくること。「改革派が—する」 2 上奏文などで、貴人の名やそれに関する語の出てくるとき、敬意を表して改行し、一段高く書くこと。
たいとう‐く【台東区】
⇒台東
たいなん【台南】
台湾南西部の商工業都市。2010年に台南県を合併して直轄市となる。製糖業が盛ん。台湾最古の都市で、史跡が多い。
たい‐ふう【台風/颱風】
北太平洋西部の熱帯海上、北緯5〜20度付近で発生し、最大風速が毎秒17.2メートル以上の熱帯低気圧。8月、9月に多い。《季 秋》「—の心支ふべき灯を点ず/楸邨」 [補説]気象庁による台風の強さと...
たいふう‐いいんかい【台風委員会】
北西太平洋または南シナ海で発生する台風の観測と災害防止のための国際組織。1968年アジア太平洋経済社会委員会とWMO(世界気象機関)によって設立。日本を含む12か国および2地域が参加。事務局はフ...
たいふう‐いっか【台風一過】
台風が通り過ぎたあと、空が晴れ渡りよい天気になること。転じて、騒動が収まり、晴れ晴れとすること。
たいふう‐ぎんざ【台風銀座】
台風の通過が多く、被害を受けやすい地域。沖縄・九州・四国地方から、近畿地方南部にかけてをさすことが多い。
たいふう‐の‐め【台風の目】
1 台風の中心の、風が弱く、雲が切れた区域。台風眼(たいふうがん)。《季 秋》「梯子(はしご)あり—の青空へ/三鬼」 2 激しく動いている物事の中心にあり、それを引き起こす原因となっている人や物...