ごうこう‐おん【合口音】
もと中国の音韻学の用語。口をすぼめて発する音。オ列長音のうち、古く「オウ・コウ・エウ・ケウ」と書かれた類。「アウ・カウ・アフ・カフ」と書かれたものに対する。中世以後、「オー」と長音化した。合音。...
ごう‐こく【合刻】
[名](スル)2冊以上の異なった本を1冊にまとめて刊行すること。また、刊行したもの。合刻本(がっこくぼん)。
ごう‐コン【合コン】
《「合同コンパ」の略》男女それぞれのグループが、合同で行うコンパ。→コンパ
ごう‐ご【合期】
1 間に合うこと。「長久の焼亡に、少納言経信出だし奉らんと欲す。火盛んにして—せず」〈禁秘抄・上〉 2 思うようになること。「あまりに苦しく—ならず」〈義経記・八〉
ごう‐ざ【合座】
⇒合祀(ごうし)
ごう‐ざい【合剤】
一種または二種以上の薬剤を水に溶解、または混和した薬剤。
ごう‐し【合子/盒子】
《身とふたとが合う物の意》ふた付きの小さい容器。香合・化粧品入れなどに用いた。合器(ごき)。ごうす。
ごう‐す【合子】
⇒ごうし(合子)
ごう‐し【合祀】
[名](スル)2柱以上の神を一つの神社にまつること。また、ある神社にまつってあった神を、他の神社に移して一緒にまつること。合祭。合座。
ごう‐し【合紙】
何枚かの紙を合わせて作った厚手の紙。