あい【合(い)】
1 (「間」とも書く)「合い着」「合い服」の略。「—の服」 2 名詞の下に付いて接尾語的に用いる。 ㋐互いにある動作をすることを表す。「話し—」「触れ—」 ㋑様子・調子などの意を表す。「色—」「...
あい‐いん【合(い)印】
別の帳簿や書類と対照したしるしに押す印。合い判(はん)。あいじるし。
あい‐えん【合(い)縁/相縁/愛縁】
1 気心がよく合う縁。 2 (愛縁)恩愛の縁。〈文明本節用集〉
あいえん‐きえん【合(い)縁奇縁/相縁機縁】
人と人との気心が合うも合わないも、不思議な因縁によるということ。
あいおれ‐くぎ【合(い)折れ釘】
直角に曲がり、両端がとがっている釘。襖(ふすま)や屏風(びょうぶ)の縁を取り付けるときなどに隠し釘として用いる。
あい‐かぎ【合(い)鍵】
その錠に合う別の鍵。複製の鍵や親鍵(マスターキー)など。
あい‐かた【合方】
1 能楽で、謡(うたい)の伴奏をする大鼓(おおつづみ)・小鼓(こつづみ)・太鼓・笛による演奏。 2 邦楽で、唄と唄との間をつなぐ、三味線の合いの手の特に長いもの。長唄に多い。 3 歌舞伎の下座音...
あい‐がき【合欠/相欠】
梁(はり)や根太(ねだ)などを接ぐときに、それぞれの材の一端を同形に欠いて重ね合わせること。
あい‐がも【間鴨/合鴨】
アヒルの一品種。マガモと青首アヒルとの雑種。肉用。なきあひる。
あいき‐どう【合気道】
古流柔術の一派、大東流柔術の流れをくむ武術。関節の弱点を利用した押さえ技や投げ技を特色とする。