わらい‐こ・ける【笑い転ける】
[動カ下一][文]わらひこ・く[カ下二]「笑いころげる」に同じ。「腹の皮がよじれるほど—・ける」
わらい‐ののし・る【笑ひ罵る】
[動ラ四]大声で笑い騒ぐ。「見ることのやうに語りなせば、皆同じく—・る」〈徒然・五六〉
わらい‐ぼん【笑い本】
「春本(しゅんぽん)」に同じ。
わらじ‐くい【草鞋食い】
「わらじずれ」に同じ。「足に—は出来ぬかや」〈一葉・大つごもり〉
わらじ‐ばき【草鞋穿き】
「わらじがけ1」に同じ。
わら‐すべ【藁稭】
「わらしべ」に同じ。
わらべ‐な【童名】
「わらわな(童名)」に同じ。「梅がえが幼名と、松山が—を取り違へた」〈浮・名代紙衣〉
わらわ【童】
1 束ねないで、垂らしたままの髪。童形の髪。また、そうした10歳前後の子供。童児。また、童女。わらべ。「清げなる—(=童女)などあまたいで来て」〈源・若紫〉 2 使い走りの子供。召使い。「例の御...
わらわ‐ごこち【童心地】
「童心(わらわごころ)」に同じ。「—に、いとめでたく嬉しと思ふ」〈源・帚木〉
わらわ‐しょうぞく【童装束】
「わらわそうぞく」に同じ。