その‐もと【其の許】
[代]二人称の人代名詞。同等または目下の者に用いる。そなた。そこもと。「—にも御無用のかた然るべし、と意見したり」〈蘭学事始〉
そん‐けい【尊兄】
[名]自分の兄または他人の兄を敬っていう語。 [代]二人称の人代名詞。男性が、ほぼ同等の相手の男性を敬っていう。貴兄。大兄。
たい【対】
1 対照をなすこと。また、反対の関係にあること。「男の—は女」 2 互いに相手関係にあること。「巨人—中日戦」 3 数を表す語の間に入れて、数量の比例・割合を表す語。「三—二の割でまぜる」 4 ...
たい‐とう【対等】
[名・形動]相対する双方の間に優劣・高下などの差のないこと。また、そのさま。同等。「—な(の)口をきく」「—な(の)立場」
たぐい【類い/比い】
《動詞「たぐう」の連用形から》 1 同じ種類のもの。同類。「市場にこの—の物が出まわる」「小動物の—」 2 同じ程度のもの。同等のもの。「—まれな才能」 3 一緒にいるもの。仲間。「同じさまにも...
たぐ・う【類う/比う】
[動ワ五(ハ四)] 1 同等のものとして肩を並べる。匹敵する。「この世に—・うべきものがない」 2 並ぶ。添う。「たぐひよく—・へる妹を」〈孝徳紀・歌謡〉 3 共に行く。伴う。「雪あられなどの...
たじかん‐りろん【多時間理論】
量子力学と特殊相対性理論を結びつける際、空間と時間を同等に扱うために、粒子がそれぞれ固有の時間をもつとする理論。英国の物理学者ディラックが提唱。昭和18年(1943)、朝永振一郎は多時間理論を拡...
ため
相手と対等、または同等であることをいう俗語。地位や力関係、年齢などについていう。「—を張る(=張り合う)」「—口」 [補説]さいころ賭博(とばく)で、二つのさいの目が同じになることからという。
だいがくにゅうがくしかく‐けんてい【大学入学資格検定】
高等学校を卒業していないなどの理由で大学受験の資格をもたない人のために、高等学校卒業者と同等以上の学力があることを認定する試験。昭和26年(1951)から実施され、平成17年(2005)高等学校...
だいたい‐ぶつ【代替物】
取引上、同種・同等・同量の他物で代えることができる物。金銭・米など。⇔不代替物。