ハーディング‐げんしょう【ハーディング現象】
《herding phenomenon herdは群れの意》行動経済学において、個人が自己の合理的な判断を信頼せず、安心感を求めて多数派がとる行動に同調してしまうこと。→バンドワゴン効果
バーンチェーン‐いせき【バーンチェーン遺跡】
《Ban Chiang》タイ北東部、イサーン地方にある先史時代の墳墓遺跡。ウドンターニーの東約50キロメートルに位置する。1966年に米国人学生が彩文土器を発見。のちの米・タイ合同調査団の発掘調...
フラッシュ‐ガン【flash gun】
カメラのシャッターと同調して、撮影用フラッシュを発生させる装置。
ふ‐わ【付和/附和】
[名](スル)自分にしっかりした考えがなく、たやすく他人の意見に同調すること。「始めより流俗に媚びて一世に—する心底がなければ」〈漱石・野分〉
ふわ‐ずいこう【付和随行】
[名](スル)定まった主義・主張をもたず、ただ他人の言動に同調して行動すること。「何も考えずデモ行進に—する」
マスティング【masting】
樹木の種子や実の結実状況が広範囲にわたって同調し、数年おきに豊作となること。また、そのような年。捕食者が食べきれないほど豊作にすることで、種子の生存率を高めたり、あるいは受粉効率を高めたりする効...
ミラーリング【mirroring】
1 コンピューターで、データを保存する際に、同時に複数の記憶装置に書き込むこと。一つの装置が破損しても、別の装置から同じデータを読み出すことができるため、信頼性の高いシステムとなる。ディスクミラ...
めいじろくねん‐の‐せいへん【明治六年の政変】
明治6年(1873)、征韓論を主張した西郷隆盛・板垣退助ら5人の参議が、内治優先を主張した大久保利利通らとの政争に敗れ下野した事件。その後、西郷らに同調する政治家や官僚・軍人の辞職が相次いだ。征...
よ‐とう【与党】
1 政党政治において、政権を担当している政党。政権与党。政権党。⇔野党。 2 くみする人々。同調する仲間。「—の一人なる近江人の捕縛より発覚せらるるに至った」〈藤村・夜明け前〉 [補説]国会では...
らい‐どう【雷同】
[名](スル)《「礼記」曲礼上から。雷の音に応じて万物が響く意》自分自身の考えをもたず、むやみに他人の説や行動に同調すること。「付和—」「卑屈の気風に制せられ其気風に—して」〈福沢・学問のすゝめ〉