う‐でい【烏泥】
暗褐色の粘土を焼き締めて作った無釉(むゆう)の暗灰色の陶器。朱泥(しゅでい)と同類。→朱泥
馬(うま)は馬連(うまづ)れ
同類のものが共同することによって、物事がうまくいくことのたとえ。牛は牛連れ。
うらしま‐せつわ【浦島説話】
伝説「浦島太郎」の原型となる説話。古く雄略紀・逸文丹後国風土記・万葉集・続日本紀(しょくにほんぎ)にみえ、平安時代以後も「浦島子伝」など多くの文献がある。大筋は「浦島太郎」と同じであるが、「浦島...
おう【王】
1 国などを治める人。 ㋐一国の最高主権者。君主。国王。中国では、始皇帝以後「帝」より一級下の称号。 ㋑儒教で、道徳をもって天下を治める者。王者。 2 皇族で、親王宣下(せんげ)のない男子。皇室...
おう‐さま【王様】
1 王を尊敬、または敬愛していう語。 2 ㋐同類の中で第一のもの、最高のもののたとえ。「ドリアンは果物の—だ」 ㋑絶対的な権力・勢力をもつもののたとえ。「消費者は—だ」
おう‐じゃ【王者】
《「おうしゃ」とも》 1 王である人。王。 2 同類のもののうち最も実力のある者。「—の貫禄を見せる」 3 王道で天下を治める君。→覇者(はしゃ)1
おお‐いちばん【大一番】
1 相撲などで、優勝を左右するような大事な取組・試合。 2 同類の中でいちばん大形であること。「—の丸髷(まるまげ)姿を見ると」〈荷風・雪解〉
おお‐ぜき【大関】
1 相撲で、横綱に次ぐ地位。近世では力士の最高位で、そのうち選ばれた者に横綱の称号が与えられた。三役の最高位。 2 同類の中で最もすぐれているもの。「東の—は草津温泉、西の—は有馬温泉」
おお‐ぶり【大振り】
[名](スル) 大きく振ること。「バットを—する」⇔小振り。 [名・形動]同類の他のものに比べると普通より大きめであること。また、そのさま。「—な(の)茶碗」⇔小振り。
お‐しょく【御職】
1 同類の中で最高のもの。随一。「ここの店の—はバクライという献立で」〈万太郎・市井人〉 2 仲間うちで頭(かしら)だった人。「—だけ一つ目のあるとこに住み」〈柳多留・二二〉 3 遊女屋で、上位...