さん‐せい【三世】
1 本人・子・孫の3代。さんぜ。 2 同じ地位・称号などを有する人の、3代目。また、同名の法王・皇帝などの3番目の人。「—名人」「—市川団十郎」「ナポレオン—」 3 移民などの3代目の世代。「日系—」
し‐げい【至芸】
きわめつくした最高の芸。芸の極致。「名人上手の—」
しち‐だいタイトルせん【七大タイトル戦】
1 囲碁の主要なタイトル戦。棋聖戦・名人戦・本因坊戦・天元戦・王座戦・十段戦・碁聖戦の七つ。リーグ戦またはトーナメント戦で挑戦者を決め、タイトル保持者と五番または七番勝負を行い、勝ち越した方が新...
しっ‐かん【失冠】
[名](スル)スポーツや将棋などで、選手や棋士がタイトルを失うこと。「名人を—する」
しに‐え【死に絵】
浮世絵の一。役者や文人などの有名人が死んだとき、その似顔絵に生前の事績や法号・辞世などを添えて追善のために版行したもの。
しゅぜんじものがたり【修禅寺物語】
岡本綺堂の戯曲。一幕三場。明治44年(1911)発表、同年初演。源頼家の命で作った面に、頼家の運命を暗示する死相が現れた話を通して、伊豆の面(おもて)作り師夜叉王(やしゃおう)の名人気質を描く。
しょう‐しき【鍾子期】
中国、春秋時代の楚(そ)の人。琴の名人伯牙の音楽の理解者として知られ、その死後、伯牙は琴の糸を切って生涯演奏しなかったといわれる。生没年未詳。→知音(ちいん)
しょう・する【称する】
[動サ変][文]しょう・す[サ変] 1 名乗る。名づけて言う。「自ら名人と—・する」「論文と—・するほどのものではない」 2 口実として言う。偽って言う。「病気だと—・して会社を休む」 3 ほめ...
しょ‐せい【書聖】
書道の名人を敬っていう語。
しん‐ぴ【親披】
《みずからひらく意》封書の脇付(わきづけ)の一。宛名人が自分で開封するようにという気持ちを示す。親展。直披(じきひ)。