あんない‐にん【案内人】
1 場内・館内の配置などを教え、必要な説明をする人。案内係。 2 名所・旧跡などの説明や案内をする人。ガイド。 3 道案内をする人。「水先—」
いこま‐こうげん【生駒高原】
宮崎県南西部、小林市にある高原。霧島山北東部の夷守(ひなもり)岳(標高1344メートル)北麓に広がる。標高400〜500メートル。春は菜の花、秋はコスモスが一面に咲き、観光名所となっている。
いちご‐やまい【一期病】
一生治らない病気。死病。「瘡(かさ)をうつりて、—になるもあり」〈仮・東海道名所記・四〉
いち‐じゅん【一巡/一順】
[名](スル) 1 一回りすること。ひとめぐりすること。「市内の名所を—する」「打者—の猛攻」 2 連歌や俳諧で、会席に連なった人々が発句(ほっく)以下順次に1句ずつ付けてひとわたり済むこと。
いっき‐うち【一騎討ち/一騎打ち】
1 敵味方ともに1騎ずつで勝負を争うこと。転じて、一対一の勝負。「与野党候補の—」 2 《「うち」は馬を走らせる意》1騎ずつ1列に並んで進むこと。「海ばたは—の道にて、うち寄する浪大なり」〈仮・...
いで【井手】
京都府南部、綴喜(つづき)郡の地名。左大臣橘諸兄(たちばなのもろえ)が別荘を置いた所。西流する玉川は山吹と蛙の名所として知られた。[歌枕]「かはづなく—の山吹散りにけり花のさかりにあはましものを...
いでみ‐の‐はま【出見浜】
大阪市住吉区、住吉神社の西側にあった海岸。潮干狩りの名所であった。[歌枕]「住吉(すみのえ)の—の柴な刈りそね未通女(をとめ)らが赤裳の裾の濡れて行かむ見む」〈万・一二七四〉
いなの【猪名野】
兵庫県伊丹市から尼崎市にかけての猪名川沿いの地域。古来、名勝の地で、笹の名所。[歌枕]「しなが鳥—を来れば有間山夕霧立ちぬ宿りはなくて」〈万・一一四〇〉
イファティ【Ifaty】
マダガスカル南西部の町。トゥリアラの北約25キロメートルに位置する。白い砂浜が広がり、沖合には約40キロメートルにわたる堡礁(ほしょう)がある。海岸保養地として人気があり、スキューバダイビングの...
いろえたつたがわもんすかしぼりそりばち【色絵竜田川文透彫反鉢】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山作の陶器の鉢。腰が丸く張り、縁が外側に反った鉢の内側から縁に向けて、流水、楓(かえで)の木、紅葉の葉を描き、紅葉の名所竜田川の風景を表現したもの。国指定重要文化...