めいもく‐せいちょうりつ【名目成長率】
「名目経済成長率」の略。
めいもく‐ちんぎん【名目賃金】
貨幣額で表された賃金。その貨幣額で購入できる物量は物価に左右されるため、実質的な購買力は示されない名目的な賃金水準であるところからいう。→実質賃金
もく【目】
［音］モク（呉） ボク（漢） ［訓］め ま さかん ［学習漢字］1年 
〈モク〉 １ め。「目前／刮目(かつもく)・耳目・衆目・属目(しょくもく)・着目・注目・鳥目・瞠目(どうもく)・眉目・瞑目...
もく‐ろく【目録】
１ 書物の内容の見出しをまとめて記録したもの。目次。 ２ 所蔵・展示などされている品目を整理して書き並べたもの。「展覧会の—」「財産—」 ３ 進物をする際、実物の代わりに仮にその品目を記して贈る...
もんぜん‐ち【門前地】
寺の門前の地所。江戸時代、名目上寺院の境内であるが、ここに商家を建てさせて、その収入を寺院の費用に充てた。
ゆいめいてき‐ていぎ【唯名的定義】
論理学で、概念を定義する場合に、概念の使用についての約束を述べただけのもの。従来用いられてきた表現をより簡潔な表現に改めたり、新しく発見された現象の命名に用いられたりする。名目的定義。
ゆいめい‐ろん【唯名論】
実念論に反対して、実在するのは個物であり、普遍は個物のあとに人間がつくった名辞にすぎないと考える立場。ロスケリヌス・オッカムがその代表者。名目論。ノミナリズム。→普遍論争
ゆうしほしょうきん‐さぎ【融資保証金詐欺】
債務をかかえる人に、金融機関などを装って低金利で融資をすると持ちかけ、保証金・紹介料などの名目で現金を口座に振り込ませてだまし取る詐欺。貸します詐欺。→振り込め詐欺
ようめい‐の‐すけ【揚名の介】
平安時代以後、名目ばかりで実際の職務も俸禄もない国司の次官。
よんいちきゅう‐じけん【419事件／四一九事件】
《ナイジェリアの刑法419条に抵触する犯罪であることから》1980年代からナイジェリアを中心に広まった国際的詐欺事件の通称。ナイジェリアの政府関連機関や中央銀行、国営石油公社、軍関係者などを装っ...
