きょ‐き【虚器】
1 役に立たない名ばかりのうつわ。 2 名目だけで実権の伴わない地位。虚位。
きょぎょう‐か【虚業家】
権利譲渡などを目的とする名目だけの会社を設立する者や、堅実でない事業を営む者。
きりょう‐じまん【器量自慢】
1 顔だちが美しいのをみずから誇ること。 2 才能をみずから誇ること。「かくばかり—あらば、俳諧連歌の名目(みゃうもく)をからず」〈去来抄・修行〉
きん‐しん【謹慎】
[名・形動](スル)《古くは「きんじん」とも》 1 言動をひかえめにすること。また、そのさま。「酒をやめて—する」「—な性質で居ながら、五日と尻がすわらない」〈逍遥・当世書生気質〉 2 一定期間...
きん‐め【金目】
江戸時代の金貨の単位の名目。両・歩(ぶ)・朱など。
きんゆう‐かんわ【金融緩和】
1 金融市場で資金の供給が需要を上回り、資金調達が容易になった状態。⇔金融逼迫(ひっぱく)。 2 中央銀行が景気を刺激するためにとる政策。短期金利の誘導目標(政策金利)を引き下げ、市中への資金供...
ぎん‐め【銀目】
江戸時代の銀貨の単位の名目。貫・匁・分(ふん)・厘など。
くるま‐だい【車代】
1 車を買ったり借りたりした代金。 2 車に乗ったときに支払う料金。車賃。 3 (「お車代」の形で)交通費の名目で支払う若干の謝礼金。「お—にでもしてください」
けん‐ぴ【拳匪】
義和団(ぎわだん)の異称。拳法を修得することを名目としていたところからいう。
こくないじゅよう‐デフレーター【国内需要デフレーター】
物価動向を表す指標の一。GDPデフレーターが国内総生産(GDP)全体に関して名目値を実質値で割って算出するのに対し、国内需要デフレーターは国内需要に限定して同様の計算を行う。日本では内閣府がGD...