アガパンサス【agapanthus】
ヒガンバナ科の多年草。高さ50〜100センチ。葉は根際から多数出る。6月ごろ、紫色または白色の花が咲く。南アフリカの原産。紫君子蘭(むらさきくんしらん)。アフリカンリリー。
威(い)ありて猛(たけ)からず
《「論語」述而から》威厳があって、しかも内に温かみがあるので荒々しくない。君子の理想的な人柄をいう。
おん‐りょう【温良】
[名・形動]性質などがおだやかで、すなおなこと。また、そのさま。「概して—な君子で」〈花袋・田舎教師〉
瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず
《古楽府「君子行」から》瓜を盗むのかと疑われるので、瓜畑では靴が脱げても履き直さない。疑いをかけられるような行いは避けよというたとえ。瓜田の履。→李下(りか)に冠を正さず
が‐めい【雅名】
1 物の風流な呼び名。菊を隠君子という類。詩歌などで用いる。 2 「雅号(がごう)」に同じ。
ぎ‐くんし【偽君子】
表面は君子らしく見せかけるが、実際は君子でない人。えせくんし。
クリビア【clivia】
君子蘭(くんしらん)の別名。
くん【君】
[音]クン(呉)(漢) [訓]きみ [学習漢字]3年 〈クン〉 1 民を支配する者。王侯。「君王・君主・君臨/暗君・主君・神君・大君・暴君・名君・明君・幼君」 2 人を尊敬して呼ぶ語。「君子/...
くん‐し【君子】
1 学識・人格ともにすぐれた、りっぱな人。人格者。「聖人—」 2 高位・高官の人。 3 東洋画の画題としての、梅・竹・蘭(らん)・菊のこと。四君子(しくんし)。
くんし‐じん【君子人】
徳行がすぐれ、君子とよぶにふさわしい人。