えいえん‐の‐しんり【永遠の真理】
1 時間や空間を超越して、いつでもどこでも変化することのない真理。 2 《(ドイツ)ewige Wahrheit》それを否定すれば矛盾を生じて成立不可能な、論理的必然性をもつ真理。ライプニッツが...
えいごう‐かいき【永劫回帰】
ニーチェの根本思想。人の生は宇宙の円環運動と同じように永遠に繰り返すと説き、生の絶対的肯定と彼岸的なものの全面否定を、著書「ツァラトゥストラはかく語りき」で主張。永遠回帰。
エスエヌエス‐づかれ【SNS疲れ】
《SNS tired》ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やメッセンジャーアプリなどでのコミュニケーションによる気疲れ。長時間の利用に伴う精神的・身体的疲労のほか、自身の発言に対する反応...
エヌ‐エー‐ケー【NAK】
《negative acknowledge/negative acknowledgement》テレプリンターで、否定応答。接続状態が異常だったり送信中に誤りがあったとき、そのことを受信側から通告...
エヌ‐シー‐エヌ‐ディー【NCND】
《Neither Confirm Nor Deny》否定も肯定もしない、の意。核兵器の配備について肯定も否定もしないとする米国政府の政策。機密・核抑止力の保持を目的とするものだが、日本など非核政...
エフェソス‐こうかいぎ【エフェソス公会議】
431年、東ローマ皇帝テオドシウス2世の召集によりエフェソスで開かれた宗教会議。キリストの神性を否定したコンスタンチノープルの大主教ネストリウスを異端として破門、ニカイア信条の再確認が行われた。
エレア‐がくは【エレア学派】
前6世紀後半から前5世紀初めにかけて、南イタリアのエレア(Elea)に興った古代ギリシャ哲学の一派。運動変化を否定して一元論を説いた。パルメニデス・ゼノンらが有名。
エーテル【(オランダ)ether】
1 2個の炭化水素基が酸素原子1個と結合した化合物の総称。一般に中性で芳香のある揮発性の液体。特に、エチルエーテルをいう。 2 光の波動説で光を伝える媒質として仮想され、光の電磁波説以後は電磁波...
おお‐かた【大方】
[名] 1 物事や事柄の大体。大部分。あらかた。「—は理解できた」「給料の—が食費に消える」 2 普通の物事。世間一般。世間一般の人。「—のご希望に添いたい」
[副] 1 だいたい。大部分。...
おされ◦ぬ【押されぬ】
[連語] 1 他人にあれこれ言われない。堂々としている。りっぱである。「座敷へ出ても—◦ぬ一本」〈鏡花・湯島詣〉 2 否定できない事実である。動かしようがない。「殊に今日は土用の入り、それでか跡...