かんたいぜんせん‐ジェットきりゅう【寒帯前線ジェット気流】
緯度30〜50度の中緯度帯にできる寒帯前線帯で吹く強い西風。冬に強まり、夏は弱まる。南北に大きく蛇行し、途中で分裂・消失するなど、変動が大きい。日本や北米大陸の上空では、亜熱帯ジェット気流と合流...
が
[格助]名詞または名詞に準じる語に付く。 1 動作・存在・状況の主体を表す。「山—ある」「水—きれいだ」「風—吹く」「兼行(かねゆき)—書ける扉」〈徒然・二五〉 2 希望・好悪・能力などの対象...
がい‐ふう【凱風】
《「凱」は、やわらぐ意》南からやわらかに吹く風。おだやかな風。
きじ‐ぶえ【雉笛】
狩猟で、雉をおびきよせるために吹く笛。雉の声に似た音を出す。《季 春》
きせつ‐ふう【季節風】
季節によって吹く方向を変える風。大陸と海洋の温度差が原因で起こり、平均して、冬は大陸から海洋に、夏は海洋から大陸に向かって吹く。東南アジアやインドに著しく、乾季・雨季を生じるもとになる。モンスーン。
きたかぜとたいよう【北風と太陽】
「イソップ物語」にみえる寓話(ぐうわ)の一。北風と太陽が、旅人の上着を脱がす勝負をする。北風が強く吹けば吹くほど、旅人は上着を飛ばされまいと必死になる。次に太陽が照らすと、旅人は自ら上着を脱ぎだす。
きのう【昨日】
1 今日より1日前の日。さくじつ。 2 ごく近い過去。「—こそ早苗とりしかいつの間に稲葉そよぎて秋風の吹く」〈古今・秋上〉
き‐のばし【気延ばし/気暢ばし】
気晴らし。「—ニ笛ヲ吹ク」〈和英語林集成〉
きぶ・い
[形][文]きぶ・し[ク]《中世・近世上方語》 1 厳格である。「—・い人でよく清規を行はれたぞ」〈百丈清規抄・四〉 2 苛酷で容赦がない。「法が—・ければ」〈史記抄・李斯伝〉 3 がまんできな...
きまり‐じ【決(ま)り字】
カルタで、取り札を特定できる文字。読み札の一字目で特定できるものを一字決まり、二字目のものを二字決まりなどという。定まり字。 [補説]小倉百人一首の一字決まりは7首あり、一般に「むすめふさほせ」...