こ‐すい【鼓吹】
[名](スル)《鼓(つづみ)を打ち、笛を吹く意から》 1 元気づけ、励ますこと。鼓舞。「士気を—する」 2 意見や思想を盛んに唱えて、広く賛成を得ようとすること。「民主主義を—する」
しろ‐やまぶき【白山吹】
バラ科の落葉低木。よく分枝し、卵形の葉が対生する。初夏、ヤマブキに似た白い4弁花を開く。庭木にされる。《季 春》
すい【吹】
[常用漢字] [音]スイ(呉)(漢) [訓]ふく 息をふく。息をふいて楽器を鳴らす。「吹奏/歌吹・鼓吹」 [名のり]かぜ・ふ・ふき・ふけ [難読]息吹(いぶき)・吹聴(ふいちょう)・吹雪(ふぶき)
ちゅう‐ぶき【宙吹(き)】
ガラスの成形技法の一。中空の竿(さお)の先に溶けたガラスをつけ、竿に息を吹き込んで空中でふくらませながら成形するもの。
はな‐やまぶき【花山吹】
襲(かさね)の色目の名。表は薄朽葉(うすくちば)、裏は黄色。山吹襲。
ふえふき【笛吹】
山梨県中央部にある市。貫流する笛吹川に沿った平地でモモ・ブドウ・カキなどの果樹栽培が盛ん。平成16年(2004)春日居(かすがい)町、石和(いさわ)町、御坂(みさか)町、一宮(いちのみや)町、八...
ふぶき【吹雪/乱吹】
1 雪が激しい風に吹かれて乱れ飛びながら降ること。また、その雪。積もった雪が強い風で高く吹き上げられる状態も含めていう。《季 冬》「宿かせと刀投げ出す—かな/蕪村」 2 風に吹かれなどして、乱れ...
みず‐しぶき【水繁吹/水飛沫】
激しい勢いで飛び散る水滴。しぶき。「—をあげて泳ぐ」
やえ‐やまぶき【八重山吹】
ヤマブキの一品種。花期が遅く、花のしべが花びらに変わり八重咲きとなったもので、実はできない。《季 春》
やま‐ぶき【山吹】
1 バラ科の落葉低木。山間の湿地に多く、群生する。葉は互生し、卵形で先がとがり、縁に二重のぎざぎざがある。晩春、黄色の5弁花を開き、実は暗褐色。古くから庭木とされ、八重咲きのものは実がならない。...