るり‐とう【瑠璃灯】
1 黄檗宗(おうばくしゅう)で、仏殿内につるす六角形の灯籠。周囲を絹で張り、中に瑠璃製の灯器を置いたもの。 2 歌舞伎・文楽の照明具。四角い小板や丸缶にろうそくを立てたもの。大道具に打ちつけたり...
ルルツ‐とう【ルルツ島】
《Rurutu》南太平洋、フランス領ポリネシア、オーストラル諸島の島。同諸島の主島トゥブアイ島の西に位置する。周囲を急峻な崖に囲まれ、鍾乳洞が多い。農業が盛ん。周辺海域にはザトウクジラが来遊する...
れいすい‐うず【冷水渦】
海洋に生じる、直径数十から数百キロメートル程度の中規模の渦のうち、周囲の海水よりも海水温が低いもの。北半球では反時計回りに回転し、海水面は中央に向かうほど低くなる。冷水塊。⇔暖水渦。
れい‐たい【冷態】
内燃機関や外燃機関などが周囲の気温と同じ温度あるいは所定の温度以下に冷却されている状態。原子炉において原子炉冷却材の温度がセ氏100度未満の状態。⇔温態。
れいとう‐き【冷凍機】
冷凍のための機械装置。冷媒を循環させ、それが周囲から気化熱を奪うことを利用するなどして冷却する。
レイト‐マジョリティー【late majority】
イノベーター理論における消費者の5類型の1つ。新しい商品やサービスに対して様子見の姿勢で、周囲の人の多くに普及したのちに、みずからも導入する。人口の34パーセントがこれにあたるとされる。
レイノルズ‐すう【レイノルズ数】
流体力学において、粘性をもつ流体のふるまいを特徴づける値。典型的な流速U、流体中の物体の大きさL、粘性率η、密度ρを用いると、無次元量の数R=ρUL/ηが導かれる。このRをレイノルズ数といい、R...
れきしてきふうど‐ほぞんくいき【歴史的風土保存区域】
古都保存法に基づいて指定された「古都」の歴史的風土を保存するために定められた区域。歴史上意義を有する建造物・遺跡などが周囲の自然的環境と一体をなして古都の伝統と文化を具現または形成している区域の...
レジデンツ‐ひろば【レジデンツ広場】
《Residenzplatz》オーストリア中部の都市、ザルツブルク旧市街の中心部にある広場。周囲には大司教の宮殿(レジデンツ)・ザルツブルク大聖堂・鐘楼などが並び、旧市街の他の歴史的建造物ととも...
れっ‐き【礫器】
打製石器の一種。表面がなめらかな川原石の周囲あるいは一部を打ち欠いて刃としたもの。