うき‐こぼれ【浮き零れ】
学校教育で、学力の高い児童や生徒が、授業を物足りなく感じたり、周囲に対して疎外感をいだいたりする状態。また、そのような児童や生徒。吹きこぼれ。 [補説]「落ちこぼれ」に対してできた語とされる。
うき・でる【浮(き)出る】
[動ダ下一] 1 表面に浮いて現れる。「汗が額に—・でる」 2 模様・形などが、周囲や背景から浮き上がったようにはっきり見える。「青空の中に雪の頂が—・でる」
うこ‐さべん【右顧左眄】
[名](スル)《右を見たり左を見たりする意から》周囲の状況ばかり気にして、自分の態度をなかなか決断しないこと。人の意見ばかり気にかけること。左顧右眄。「—して評価を下せない」
うしく‐ぬま【牛久沼】
茨城県龍ケ崎市にある沼。周囲25.5キロメートル、面積3.49平方キロメートル、平均水深1メートル。富栄養湖でウナギ・コイ・フナなどの魚類が豊富。河童(かっぱ)伝説がある。
ウダガマンダラム【Udhagamandalam】
インド南部、タミルナドゥ州の都市。旧称ウータカマンド(オータカムンド)、またウーティと略される。西ガーツ山脈南部、ニルギリ山地の標高約2300メートルに位置する。英国統治時代に避暑地として建設。...
うちゅう‐ジェット【宇宙ジェット】
宇宙空間で見られるジェット現象の総称。原始星の双極分子流、電波銀河や活動銀河核に伴う光速に近い速度のプラズマ流などが知られる。いずれも重力源となる中心天体の周囲に降着円盤のような円盤状の構造が形...
うつ【鬱/欝】
[名]心が晴れ晴れしないこと。気がふさぐこと。憂鬱。「酒で—を散じる」「—状態」 [ト・タル][文][形動タリ]草木が生い茂っているさま。鬱蒼(うっそう)。「周囲は老樹—として繁り」〈独歩・...
ウドン‐ターニー【Udon Thani】
タイ北東部、イサーン地方の都市。コラート高原の北部に位置する。交通・商業の中心地であり、周囲に農地が広がる。ベトナム戦争時に米軍基地が置かれたが、1976年に撤退。近郊に先史時代の墳墓が見つかり...
うなぎ‐いけ【鰻池】
鹿児島県、薩摩(さつま)半島南部の池田湖の東にある火口湖。面積1.2平方キロメートル、周囲4.2キロメートル、最大深度56メートル。オオウナギが生息し、ワカサギの養殖が盛ん。霧島(きりしま)錦江...
うば‐ぐち【姥口】
1 歯のない老婆の口。 2 茶道で、周囲が盛り上がり、口のすぼまった形をした釜・香炉・水指(みずさし)などのこと。 3 物のふたなどがきちんと合わないで、少しあいていること。