かそう‐しつりょう【仮想質量】
物体が流体中を運動するとき、周囲の流体も同時に動くため、真空中における運動に比べて増加する見かけ上の質量のこと。仮想質量は物体の形状によって異なり、排除する流体の質量に比例する。誘導質量。付加質量。
かそくど‐センサー【加速度センサー】
加速度を計測する装置。ロボットの姿勢制御、自動車のエアバッグの作動装置、コンピューターゲームのコントローラー、スマートホンなどに利用される。近年はMEMS(メムス)などの超微細加工技術により、ば...
かっしょく‐しぼうそしき【褐色脂肪組織】
脂肪細胞の種類の一。白色脂肪組織から遊離した脂肪酸を取り込んでエネルギーを燃焼させ熱を生産する。首・肩甲骨の周囲などに少量存在する。乳幼児に比較的多く、成長とともに減少する。多胞性脂肪細胞。褐色...
カットバ‐とう【カットバ島】
《Dao Cat Ba》ベトナム北部、ハロン湾に浮かぶ島。バイチャイ地区の南約10キロメートルに位置する。周囲をマングローブとサンゴ礁に囲まれ、亜熱帯の森林に覆われる。カットバラングールという固...
かつらざわ‐こ【桂沢湖】
北海道中部三笠市桂沢にある湖。昭和32年(1957)道内初の多目的ダムである桂沢ダムが造られた際にできた人造湖。周囲62キロメートル。周辺はアンモナイトなどの化石が多く出土する。
かな‐さいぼう【鉄尖棒/鉄撮棒】
打ち振って相手を倒す武器。太い鉄棒の周囲に多くの鋭い突起があるもの。
かば‐しま【樺島】
長崎県南部、長崎半島の最先端にある島。長崎市に属する。面積2.4平方キロメートル、周囲7.5キロメートル。最高点は南端の行者(ぎょうじゃ)山(標高130メートル)。昭和61年(1986)、対岸の...
カビンサス‐とう【カビンサス島】
《Isla Cavinzas》ペルー西岸の小島。サンロレンソ島の南に位置する。周囲は断崖で海食洞が多い。カツオドリ・ウ・ペリカン類のほか、フンボルトペンギンの一大繁殖地であり、保護区に指定されている。
かぶくり‐ぬま【蕪栗沼】
宮城県北部、大崎市と登米(とめ)市の境にある沼。周囲1キロメートルの低湿地湖沼で、毎年6万羽以上のカモ・ガン・ハクチョウなど渡り鳥が飛来する。平成17年(2005)、周辺水田とともにラムサール条...
かぶ‐しま【蕪島】
青森県南東部、八戸市にある島。周囲800メートル、標高19メートルで、現在は埋め立てにより本土とつながっている。ウミネコの繁殖地で、国の天然記念物に指定されている。