ていさんそ‐おうとう【低酸素応答】
体内で酸素不足の状態にある細胞が示す適応。細胞が周囲の酸素濃度の低下を感知すると、低酸素誘導因子(HIF(ヒフ))が誘導され、酸素の運搬能力を上げるよう、血管の新生と分化、細胞の増殖を促す。 [...
てい‐ち【低地】
低い土地。また、周囲に比べて低い土地。⇔高地。
テイデ‐こくりつこうえん【テイデ国立公園】
《Teide》カナリア諸島最大の島、テネリフェ島にある国立公園。スペイン領。広さ189.9平方キロメートル。中心となるテイデ山はスペイン最高峰で、標高3718メートル。周囲約16キロメートルの巨...
て‐しま【豊島】
香川県北東部、小豆(しょうど)島と直(なお)島の間にある島。備讃(びさん)諸島の一。面積14.5平方キロメートル、周囲19.8キロメートルで、小豆島につぐ県内第2の島。畑作と沿岸漁業が行われる。...
てっ‐とう【鉄塔】
鉄でつくった塔。また、鉄骨を組んで建てた塔状のもの。「送電線の—」 [補説]鉄塔本体が自らを支えて立つ自立式と、周囲からワイヤーなどを使って支える支線式とがある。
てらうちかんたろういっか【寺内貫太郎一家】
テレビドラマシリーズ。久世光彦演出、向田邦子脚本、小林亜星主演により、昭和49年(1974)と昭和50年(1975)に放映。東京の下町で石屋を営む寺内貫太郎と周囲の人々を描くホームドラマ。
てりふり‐なし【照(り)降り無し】
晴天・雨天に影響されないこと。また、周囲の状況にかかわりなく、確実であること。「—に客が入る」
てんかん‐しょうてん【癲癇焦点】
てんかんの発作が生じる時、脳の中で、最初に過剰な神経活動が起こる場所。神経細胞異常な電気的興奮が周囲に広がることで、体のこわばり・脱力・意識消失・全身痙攣(けいれん)など、さまざまな症状が現れる。
てん‐がい【天蓋】
1 仏具の一。仏像などの上にかざす笠状の装飾物。周囲に瓔珞(ようらく)などの飾りを垂らす。 2 虚無僧(こむそう)がかぶる、藺草(いぐさ)などで作った深編み笠。 3 貴人の寝台や玉座、祭壇・司祭...
てんきゅうのかいてんについて【天球の回転について】
《原題、(ラテン)De revolutionibus orbium coelestium》コペルニクスの著した天文学書。1543年刊。全6巻。太陽を中心として地球や惑星が周囲をめぐる地動説を提唱。