おとし‐みそ【落(と)し味噌】
粒味噌を、すったりせず、そのまま汁に入れること。また、その味噌汁。
おどり‐こ【踊り子】
1 盆踊りなどで踊る少女。踊り手。《季 秋》「—よ翌(あす)は畠の草ぬかん/去来」 2 踊りを職業とする女性。ダンサー。 3 顋門(ひよめき)のこと。 4 《生きたまま味噌汁に入れると、苦しがっ...
おみ‐おつけ【御味御汁】
《「おみ」は味噌の意の、「おつけ」は吸い物の汁の意の女性語》味噌汁をいう美化語。
から‐じる【殻汁/雪花菜汁/豆滓汁】
おからを入れた味噌汁。うのはなじる。
から‐じる【空汁】
実のない味噌汁。けしじる。
感(かん)に堪(た)・える
《「感に堪えない」を打消しの語を伴わないで用いたもの》「感に堪えない」に同じ。「味噌汁(おつけ)を装う白々とした手を、—・えて見て居たが」〈鏡花・婦系図〉
がた‐ぴし
[副](スル)《「がたびし」とも》 1 建物や家具などのつくりが悪く、また、扱いが乱暴なために、きしむさま。また、その音。「ふすまが—する」「雨戸を—(と)開ける」 2 物と物とがぶつかり合って...
くじら‐じる【鯨汁】
鯨の脂肪層の肉を入れて仕立てた味噌汁。すす払いの夜に食べるとされる。《季 冬》
ぐ【具】
[名] 1 ある目的を果たすために利用する手段。道具。「政争の—にする」 2 料理で、汁、まぜ御飯などに入れたり付け添えたりする魚・貝・肉・野菜などの副材料。「味噌汁の—」 3 ㋐連れ添うこと...
ぐ‐だくさん【具沢山】
[名・形動]料理で、具材が多く使われていること。また、そのさま。「—な(の)味噌汁」