きゅうじゅうさんねん【九十三年】
《原題、(フランス)Quatrevingt-treize》ユゴーの小説。1874年刊。題名はフランス革命中の1793年を表し、この年に起きたカトリック王党派によるバンデの反乱を題材とする。
げんざい‐もの【現在物】
能の分類の一。歴史上の男性が存命中の姿で、直面(ひためん)でシテとして登場するもの。男舞をまうか、切組(きりくみ)を見せる。現在男物。
こうあん‐いいんかい【公安委員会】
1 警察の運営を管理する合議制の行政機関。昭和22年(1947)警察の民主化と政治的中立を図る目的で設置され、昭和29年(1954)に現行警察法に引き継がれた。国家公安委員会と都道府県公安委員会...
コンコルド‐ひろば【コンコルド広場】
パリのセーヌ川右岸、シャンゼリゼ通りの東端に位置する広場。フランス革命中はギロチンが設けられ、ルイ16世らが処刑された。
さんぷ‐の‐よう【三釜の養】
《「荘子」寓言から。1釜は6斗4升にあたる》わずかな給料の中から親に孝養を尽くすこと。曽子(そうし)が、親の存命中は3釜の俸禄でも孝養を尽くせたので心楽しかったが、のちに3000鍾(1鍾は1釜の...
しゅ‐がき【朱書(き)】
1 朱で書くこと。しゅしょ。 2 楊弓(ようきゅう)で、200矢のうち50矢以上100矢まで的に命中すること。また、その射手。命中させた者の名を朱で書いたところからいう。
しょう‐じゅん【照準】
[名](スル) 1 射撃で、弾丸が目標に命中するようにねらいを定めること。また、望遠鏡などで、目的物が鮮明に映るようにレンズの位置を定めること。「—を定める」「正確に—する」 2 一般に、ねらい...
しり‐こた・う【尻答ふ】
[動ハ下二]矢が命中したような感じがする。「二人ながら一度に射たりければ、箭の—・ふと聞きけるままに」〈今昔・二七・三七〉
シー‐イー‐ピー【CEP】
《circular error probable》半数必中半径。半数必中界。核ミサイルなどの命中精度を表す語。発射されたミサイルの半分が到達する可能性のある円の半径をいう。
じゅう‐きかんじゅう【重機関銃】
重量の比較的大きい、数人で扱う機関銃。命中精度が高く、長時間の連続射撃が可能。重機。→軽機関銃