かどう‐でんじゅ【歌道伝授】
難解な和歌の解釈や、和歌に関する典礼・故実などの奥義を伝授すること。古今伝授(こきんでんじゅ)がその代表例。
かな【哉】
[終助]《係助詞「か」の文末用法+終助詞「な」から》体言・活用語の連体形に付いて、感動・詠嘆を表す。…だなあ。「人の心は愚かなるもの—」〈徒然・八〉 「病雁の夜さむに落ちて旅寝—/芭蕉」〈猿蓑〉...
かな‐じょ【仮名序】
仮名文で書かれた序文。古今和歌集の序が有名。→真名序(まなじょ)
か‐ひ【歌碑】
和歌を刻みつけてある碑。「啄木の—」
か‐ふう【歌風】
和歌の詠みぶり・作風。歌に表れた歌人または流派の特色や傾向。
かまやま【竈山】
和歌山市和田にある丘。神武天皇東征の際、兄の五瀬命(いつせのみこと)を葬った所と伝える。
かまやま‐じんじゃ【竈山神社】
和歌山市和田にある神社。旧官幣大社。祭神は、神武天皇の兄の五瀬命(いつせのみこと)。
かみ【上】
1 ひと続きのものの初め。また、いくつかに区分したものの初め。 ㋐川の上流。また、その流域。川上。「—へ船で上る」「川沿いを—に一キロほど行く」⇔下(しも)。 ㋑時間的に初めと考えられるほう。昔...
かむり【冠】
《「かぶり」の音変化》 1 「かんむり」に同じ。 2 和歌・俳諧などの初めの5文字。また、各句の初めの字。「—付け」 3 鉱脈や鉱層の上側にある地盤。
かもだ‐みさき【蒲生田岬】
《「がもうだみさき」とも》徳島県南東部、阿南(あなん)市椿町にある岬。四国最東端に位置し、紀伊水道をはさんで和歌山県日ノ御埼に対する。東端に高さ48メートルの灯台がある。付近はアカウミガメの産卵...