てつ‐がく【哲学】
《philosophyの訳語。ギリシャ語のphilosophiaに由来し、「sophia(智)をphilein(愛する)」という意。西周(にしあまね)が賢哲を愛し希求する意味で「希哲学」の訳語を...
てつがく‐し【哲学史】
哲学思想の歴史的な推移・変遷などを明らかにするための学問。
てつがく‐しゃ【哲学者】
哲学を研究する学者。 [補説]曲名別項。→哲学者
てつがくしゃ【哲学者】
《原題、(ドイツ)Der Philosoph》ハイドンの交響曲第22番変ホ長調の通称。1764年作曲。通称は第1楽章の内省的・瞑想的な楽想に由来する。
てつがくしゃのたましいまたはオルフェオとエウリディーチェ【哲学者の魂、またはオルフェオとエウリディーチェ】
《原題、(イタリア)L'anima del filosofo, ossia Orfeo ed Euridice》ハイドンのイタリア語によるオペラ。全4幕または5幕。1791年作曲。ギリシャ神話の...
てつがく‐てき【哲学的】
[形動]哲学に関するさま。また、事物や人生などの根本的なあり方を探究するさま。「—な映画」
てつがくてき‐ゾンビ【哲学的ゾンビ】
言動や社会性の面でも、生理学・解剖学的にも普通の人間そのものだが、内面的な意識を持たないという、思考実験上の存在。 [補説]オーストラリアの哲学者D=チャーマーズが提唱。哲学的ゾンビが、喜怒哀楽...
てつがくどう‐こうえん【哲学堂公園】
東京都中野区にある公園。哲学者井上円了が明治37年(1904)に四聖をまつる四聖堂を建て、精神修養の場としたことに始まる。昭和19年(1944)東京都に寄贈、昭和50年(1975)より区立公園となる。
てつがく‐の‐みち【哲学の道】
京都市東部、琵琶湖疏水に沿う小道。北の銀閣寺橋から南の若王子(にゃくおうじ)橋に至る。全長約1.5キロ。大正時代、西田幾多郎・河上肇・田辺元ら哲学者が散策したことによる呼称。