いん‐てつ【印哲】
《印は、インドの漢字表記「印度」から》「インド哲学」の略。
えい‐てつ【英哲】
すぐれて聡明(そうめい)なこと。また、その人。
きゅう‐てつ【九哲】
孔門の十哲のうち、顔回を除いた九人。閔子騫(びんしけん)・冉伯牛(ぜんはくぎゅう)・仲弓・宰予・子貢・子有・子路・子游・子夏をいう。
けん‐てつ【賢哲】
[名・形動] 1 賢人と哲人。「—の道を学ぶ」 2 かしこくて、物事の道理に通じていること。また、そういう人や、そのさま。「如何に—の人物と雖ども」〈馬場辰猪・条約改正論〉
こうもん‐の‐じってつ【孔門の十哲】
孔子の門人で、特に優れた10人。徳行に優れた顔回・閔子騫(びんしけん)・冉伯牛(ぜんはくぎゅう)・仲弓、言語に優れた宰予・子貢、政事に優れた子有・子路、文学に優れた子游・子夏。「論語」先進編に基...
こ‐てつ【古哲】
《「哲」は道理に明るい人の意》昔のすぐれた思想家や賢人。いにしえの哲人。
しょうもん‐の‐じってつ【蕉門の十哲】
芭蕉門下の10人のすぐれた俳人。ふつう、榎本其角(えのもときかく)(宝井其角)・服部嵐雪(はっとりらんせつ)・向井去来・内藤丈草・杉山杉風(すぎやまさんぷう)・志太野坡(しだやば)・越智越人(お...
じっ‐てつ【十哲】
《「哲」は知徳のすぐれている意》10人のすぐれた門人。孔門の十哲、蕉門の十哲、木門(もくもん)の十哲など。
せい‐てつ【聖哲】
知力・徳行にすぐれ、物事の道理に明るい人。
せい‐てつ【西哲】
西洋のすぐれた哲学者・思想家。