いん‐てつ【印哲】
《印は、インドの漢字表記「印度」から》「インド哲学」の略。
えい‐てつ【英哲】
すぐれて聡明(そうめい)なこと。また、その人。
きゅう‐てつ【九哲】
孔門の十哲のうち、顔回を除いた九人。閔子騫(びんしけん)・冉伯牛(ぜんはくぎゅう)・仲弓・宰予・子貢・子有・子路・子游・子夏をいう。
けん‐てつ【賢哲】
[名・形動] 1 賢人と哲人。「—の道を学ぶ」 2 かしこくて、物事の道理に通じていること。また、そういう人や、そのさま。「如何に—の人物と雖ども」〈馬場辰猪・条約改正論〉
こうもん‐の‐じってつ【孔門の十哲】
孔子の門人で、特に優れた10人。徳行に優れた顔回・閔子騫(びんしけん)・冉伯牛(ぜんはくぎゅう)・仲弓、言語に優れた宰予・子貢、政事に優れた子有・子路、文学に優れた子游・子夏。「論語」先進編に基...
おがわ‐さとし【小川哲】
[1986〜 ]小説家。千葉の生まれ。平成27年(2015)「ユートロニカのこちら側」でハヤカワSFコンテストの大賞を受賞して小説家デビュー。「ゲームの王国」で日本SF大賞と山本周五郎賞を受賞。...
かたやま‐てつ【片山哲】
[1887〜1978]政治家。和歌山の生まれ。大正期からキリスト教的社会主義運動に力を入れ、第二次大戦後は日本社会党の書記長・委員長を歴任。昭和22年(1947)に連立内閣の首相となった。→芦田均
ぶってつ【仏哲】
林邑(りんゆう)国(ベトナム)出身の僧。天平8年(736)インドの婆羅門(バラモン)僧正(菩提僊那(ぼだいせんな))とともに唐を経て来日、大和国大安寺に住した。林邑楽を伝えたという。生没年未詳。
やすい‐さんてつ【安井算哲】
[1590?〜1652]江戸初期の囲碁棋士。保井算哲とも書く。河内(かわち)の人。渋川春海の父。家元安井家の祖。幼少より碁をよくし、徳川家康に認められて碁所(ごどころ)となった。 ⇒渋川春海