ふくわ‐じゅつ【腹話術】
口唇を動かさずに話す術。また、人形が話しているように見せる芸。
ふく‐わらい【福笑い】
正月の遊びの一。目隠しをして、輪郭だけが描かれたお多福やおかめの絵の上に、別に厚紙で作った目・鼻・唇などを並べ、出来上がりのおかしさを楽しむもの。《季 新年》「目隠しが透いて見えたる—/梓月」
ふよう‐の‐まなじり【芙蓉の眥】
ハスの花のように美しい目もと。「眉の匂ひ、—、丹花の唇」〈太平記・二一〉
フレーメン【(ドイツ)flehmen】
ウシ・ウマ・ライオンなどの雄が性的に興奮したときに行う、首をのばして上唇を反転させる動作。
ぶ
「ふ」の濁音。両唇破裂音の有声子音[b]と母音[u]とから成る音節。[bu]
ぶあく【武悪】
狂言。主人から武悪を討つよう命じられた太郎冠者が、殺すに忍びず逃がしてやるが、道で主人と武悪が出会ってしまう。一計を案じて武悪は幽霊に化け、主人をさんざん脅かす。 狂言面の一。目尻の下がった...
ぷ
「ふ」の半濁音。両唇破裂音の無声子音[p]と母音[u]とから成る音節。[pu]
へ
1 五十音図ハ行の第4音。咽頭の無声摩擦子音[h]と母音[e]とから成る音節。[he] 2 平仮名「へ」、片仮名「ヘ」は、ともに「部」の旁(つくり)「阝」の草体から。 [補説](1) 「へ」は、...
へら‐じか【篦鹿】
シカ科の哺乳類。シカ類中最大で、肩高2メートルを超える。角は平たく手のひら状に広がり、上唇がラクダのように垂れている。ユーラシアおよび北アメリカ大陸の北部に分布し、中国では駝鹿(だじか)とよばれ...
ヘルペス【herpes】
皮膚に小水疱(すいほう)が群れをなして生じる状態。ヘルペスウイルスの感染によって起こり、口唇や陰部にできる単純性疱疹(ほうしん)や帯状疱疹(たいじょうほうしん)がある。疱疹。