いん‐どう【引導】
1 仏語。衆生を導いて悟りの道に入らせること。 2 葬儀の際に導師が棺の前に立ち、死者が悟りを得るように法語を唱えること。また、その法語。 3 先に立って導くこと。「—の山伏に、いかなる御座敷候...
いん‐みょう【印明】
仏語。手に結ぶ印相と、口に唱える明呪(みょうじゅ)すなわち真言。真言密教で説く三密のうちの二つ。
嘘(うそ)吐(つ)いたら針(はり)千本(せんぼん)飲(の)ます
子供が指切りをするときに唱える言葉。「指切りげんまん」に続けて言う。
うた‐オラショ【歌オラショ】
キリシタンの唱えるオラショ(祈祷(きとう))のうち、旋律をもつもの。長崎の生月島に伝わる。
うちわ‐だいこ【団扇太鼓】
一枚革を丸く張り、柄をつけて団扇の形にこしらえた太鼓。日蓮宗で題目を唱えるときにたたく。
えい【詠/咏】
1 詩歌を作ること。また、その詩歌。「一首の御—を遊ばしてくだされけり」〈平家・六〉 2 詩歌を声を長く引いてうたうこと。朗詠。「いかにも歌は、—の声によるべきもの」〈古来風体抄・上〉 3 舞楽...
えこう‐もん【回向文】
日常の勤行(ごんぎょう)や法会(ほうえ)の終わりに、修めた功徳を一切衆生(いっさいしゅじょう)に振り向けるために唱える願いの経文。ふつう偈頌(げじゅ)または陀羅尼(だらに)を唱える。回向偈(えこ...
おお
[感] 1 物事に感動したときに発する語。「—、きれいだ」 2 意外なことに驚いたり不審に感じたりしたときに発する語。「—、驚いた」 3 急に思い出したり思い当たったりしたときに発する語。「—、...
お‐だぶつ【御陀仏】
《往生際に阿弥陀仏(あみだぶつ)の名を唱える意から》 1 死ぬこと。「この高さから落ちたら—だ」 2 物事がだめになること。また、失敗に終わること。「計画が—になる」
おどり‐だいもく【踊り題目】
踊りながら法華経の題目を唱えること。