しょう【唱】
[音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]となえる うたう [学習漢字]4年 1 人に先立って言う。「唱道・唱和/首唱・提唱・夫唱婦随」 2 声高く呼ばわる。「三唱・復唱」 3 節をつけてうたう...
しょう‐えい【唱詠】
詩歌を吟ずること。吟詠。
しょう‐か【唱歌】
[名](スル)《古くは「しょうが」》 1 歌をうたうこと。また、その歌曲・歌詞。「戯れかかって、詩吟するやら—するやら」〈二葉亭・浮雲〉 2 明治の学制以降昭和16年(1941)までの学校教育に...
しょう‐しゅ【唱首】
まっ先に言い出すこと。また、先頭に立って人々を教え導く人。首唱者。「されば我この新教を用い、国人の—となるか」〈中村訳・自由之理〉
しょう‐しゅう【唱酬】
互いに詩歌・文章を作って、やりとりすること。唱和。
しょう‐だい【唱題】
経の題目を唱えること。特に日蓮宗で、「南無妙法蓮華経」と唱えること。
しょう‐どう【唱導】
[名](スル) 1 ある思想・主張を唱えて人を導くこと。「平和運動を—する」 2 経文を唱えて教えを説き、人を仏道に導き入れること。 3 「唱導師」の略。
しょう‐どう【唱道】
[名](スル)ある思想や主張を人に先立って唱えること。「新説を—する」
しょうどう‐し【唱導師】
1 説経をして人々を仏道に導く人。 2 法会で、進行の中心となり、先んじて読経し、他の僧を導く僧。導師。
しょう‐へい【唱平】
平安時代、節会(せちえ)のときなどに、杯をすすめて長生を祝ったこと。