エーきゅう‐せんぱん【A級戦犯】
第二次大戦後、連合国が「平和に対する罪」を問うために訴追した日本の重要戦争犯罪人のこと。通例の戦争犯罪を裁いたBC級戦犯と区別された。A級戦犯容疑者として100人以上が逮捕されたが、うち28人だ...
おかまい‐なし【御構い無し】
1 周囲のことに考えを及ぼさないこと。無頓着(むとんちゃく)なようす。また、そのような人。「人の思わくなんか—にしゃべりまくる」 2 江戸時代の裁判で、お上(かみ)としては罪に問う意思がなく、不...
おやごろし‐の‐パラドックス【親殺しのパラドックス】
タイムトラベルにまつわる逆説。タイムマシンを利用して過去の世界に行き、自分の父親となる人物を、母親と出会う前に殺してしまったらどうなるかを問うもの。父親を殺すと自分が生まれてこないため、タイムト...
オラクル‐マスター【ORACLE MASTER】
日本オラクル社が認定する、オラクルデータベースについての知識や技能を問う資格試験。データベースの運用・管理のほか、アプリケーション開発、サーバー運用などの資格がある。
かがく‐てつがく【科学哲学】
科学の存立根拠、科学的認識の確実さや妥当性を問う批判的哲学の総称。特に論理実証主義と分析哲学にこの傾向が顕著。
語(かた)るに落(お)・ちる
《「問うに落ちず語るに落ちる」の略》問い詰められるとなかなか言わないが、かってに話させるとうっかり秘密をしゃべってしまう。
鼎(かなえ)の軽重(けいちょう)を問(と)・う
《楚の荘王が、周を軽んじ、周室に伝わる宝器である九鼎(きゅうてい)の大小・軽重を問うたという「春秋左伝」宣公三年の故事から》統治者を軽んじ、これを滅ぼして天下を取ろうとする。権威ある人の能力・力...
かんとく‐せきにん【監督責任】
失策や不法行為などのあった人を指導監督する立場にある人の負うべき責任。「上司の—を問う」
かん‐もん【勘問】
取り調べること。責め問うこと。「獄(ひとや)に居る事既に五、六度になると云ふとも、度毎に必ず—する事なし」〈今昔・一三・一〇〉
ガリレイのしょうがい【ガリレイの生涯】
《原題、(ドイツ)Leben des Galilei 》ドイツの劇作家・詩人、ブレヒトの戯曲。作者がナチスの迫害を逃れ北欧に亡命していた1930年代に執筆。1943年にチューリヒで初演。中世の物...