にほんりょういき【日本霊異記】
平安前期の日本最古の仏教説話集。3巻。景戒(けいかい・きょうかい)著。弘仁14年(823)ごろ成立。異聞・因果談・発心談など116の説話を、日本風の漢文で記したもの。日本国現報善悪霊異記。霊異記...
ハルマゲドン【(ギリシャ)Harmagedōn】
《新約聖書「ヨハネ黙示録」16章から》世界の最後の日に起こる善悪諸勢力の終局の決戦場。転じて、世界の終わり。
はん‐けつ【判決】
[名](スル) 1 是非善悪などを判断して決めること。「豈(あに)凡傭(ぼんよう)之(これ)を—すべけん哉(や)」〈魯文・高橋阿伝夜叉譚〉 2 訴訟事件に対して、裁判所が法規に基づいて下す最終的...
はん・ずる【判ずる】
[動サ変][文]はん・ず[サ変] 1 物事の優劣・可否・善悪などを判断する。「勝敗を—・ずる」 2 推し量って考える。考えてその意味を判断する。「発言の真意を—・ずる」
はん‐だん【判断】
[名](スル) 1 物事の真偽・善悪などを見極め、それについて自分の考えを定めること。「適切な—を下す」「なかなか—がつかない」「君の—にまかせる」「状況を—する」 2 吉凶を見分けること。占い...
はん‐べつ【判別】
[名](スル)はっきり見分けること。区別すること。「品種を—する」「善悪を—する」
バリュー‐ジャッジメント【value judgment】
(善悪の)価値判断。
ひと‐の‐うえ【人の上】
1 他人の身の上。「物うらやみし、身の上なげき、—言ひ」〈枕・二八〉 2 人間の身の上。「—の善悪は、人相、相生(さうじゃう)、生まれ性」〈浄・百合若大臣〉
人(ひと)のふり見(み)て我(わ)がふり直(なお)せ
他人の行いの善悪を見て、自分の行いを反省し、改めよ。
ひ‐ひょう【批評】
[名](スル)物事の是非・善悪・正邪などを指摘して、自分の評価を述べること。「論文を—する」「印象—」 [用法]批評・批判——「映画の批評(批判)をする」のように、事物の価値を判断し論じることで...