あま‐つ‐ひつぎ【天つ日嗣】
皇位を継承すること。また、皇位。あまのひつぎ。「天つ神の御子の—知らしめす」〈記・上〉
いそのかみ‐の‐やかつぐ【石上宅嗣】
[729〜781]奈良後期の廷臣。大納言。万葉集に和歌、唐大和上東征伝・経国集に詩がのっている。私宅に多数の漢籍を置いて亭(うんてい)と称し、好学の人たちに開放したのが、日本の図書館の最初とい...
おの‐まさつぐ【小野正嗣】
[1970〜 ]文学者・小説家。大分の生まれ。「にぎやかな湾に背負われた船」で第15回三島由紀夫賞、「九年前の祈り」で第152回芥川賞受賞。海外作品の翻訳も手がける。
くじょう‐よりつぐ【九条頼嗣】
[1239〜1256]鎌倉幕府第5代将軍。在職、1244〜1252。第2代摂家将軍。頼経の長男。父隠退のあと、執権北条経時に擁立されて将軍となったが、職を廃されたのち不遇のうちに没した。
けい‐し【継嗣】
相続人。あとつぎ。よつぎ。
こう‐し【後嗣】
あとつぎ。よつぎ。子孫。
こう‐し【皇嗣】
天皇・天子のよつぎ。皇位継承の第一順位にある者。
し【嗣】
あとつぎ。よつぎ。「皇帝の—」
し【嗣】
[常用漢字] [音]シ(漢) [訓]つぐ 1 あとをつぐ。「嗣子」 2 あとつぎ。「継嗣・後嗣・世嗣・令嗣」 [名のり]さね・つぎ・ひで
せい‐し【世子/世嗣】
天子・諸侯・大名など、貴人の跡継ぎ。よつぎ。