かのう‐じごろう【嘉納治五郎】
[1860〜1938]柔道家・教育者。兵庫の生まれ。柔術諸流を集大成して近代柔道を創始。講道館を設立。東京高等師範学校校長を務め、体育教育全般の発展にも貢献。日本の初代IOC(国際オリンピック委...
かへいじ‐ひら【嘉平次平】
《明治中期に埼玉県入間郡の藤本嘉平次が創作したところから》縦糸に座繰(ざぐ)り糸、横糸に品質の劣る糸を使って織った男物の袴地(はかまじ)。
かほう【嘉保】
平安後期、堀河天皇の時の年号。1094年12月15日〜1096年12月17日。
か‐ぼく【佳木/嘉木】
美しい木。りっぱな木。「—芳草」
かま【嘉麻】
福岡県中部にある市。平成18年(2006)3月に山田市・稲築(いなつき)町・碓井(うすい)町・嘉穂町が合併して成立。全域で明治時代以降、炭鉱業が盛んとなり、第二次大戦後に最盛期を迎える。閉山後は...
かま‐し【嘉麻市】
⇒嘉麻
か‐み【佳味/嘉味】
1 よい味。また、よい味の食物。美味。「当時はこれが、無上の—として、上は万乗の君の食膳にさえ上せられた」〈芥川・芋粥〉 2 よい趣。おもしろみ。
か‐めい【佳名/嘉名】
1 いい名。縁起のいい名。 2 いい評判。名声。「位を極めて—を残す事」〈花伝・五〉
かよう‐もん【嘉陽門】
平安京内裏内郭十二門の一。東面し、宣陽門の北にあった。左廂(さしょう)門。
かよく‐かん【嘉峪関】
中国甘粛省北西部の都市。万里の長城の西端にあたり、関所があった。