ぜん‐び【全備】
[名](スル)完全に備わっていること。「窮理器械も十分に—し」〈条野有人・近世紀聞〉
そくりょう‐きかい【測量器械】
測量に使用する器械。コンパス(羅針儀)・トランシット(経緯儀)・レベル(水準儀)・六分儀など。
そっかく‐き【測角器】
角度を測る器具・器械。分度器・トランシットなど。角度計。
たいそう‐きょうぎ【体操競技】
徒手または器械用具を用いて技術の優劣を競う競技。男子は床運動・鞍馬(あんば)・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒の6種目、女子は跳馬・段違い平行棒・平均台・床運動の4種目。団体・個人・種目別の順に行われ...
タイム‐レコーダー【time recorder】
時計と印字装置とを組み合わせ、時刻をカードに記録する器械。従業員の出退時刻の記録などに用いる。
たま‐ざし【球差(し)/球指(し)】
球面の曲率半径や、薄板の厚さなどを測定する器械。球面計。球尺。
たんそく‐ききゅう【探測気球】
高層気象の観測に用いる気球。自記気象器械やラジオゾンデをつるして空中にあげ、一定の高度に達すると気球が破れ、器械が落下する。
ちょう‐ば【跳馬】
器械体操用具の一。また、それを使った体操競技。男子用は高さ1.35メートル、女子用は高さ1.25メートルで、男女とも幅0.95メートルの器具に手をついて飛び越し、回転などの技を競う。とびうま。
てつ‐ぼう【鉄棒】
1 鉄製の棒。かなぼう。 2 2本の柱の間に鉄製の棒を水平に固定した器械運動用の器具。男子体操競技では、高さ2.8メートル。また、それを使って行う体操種目。
てん‐どう【転動/顛動】
[名](スル) 1 まわり動くこと。また、ころがし動かすこと。「或(あるい)はこれを用いて器械を—し」〈中村訳・西国立志編〉 2 うろたえ平静さを失うこと。動顛。「悪い事と思えばこそ、殺す事に気...