しこ【四股】
《「醜足(しこあし)」の略かという。「四股」は当て字》相撲の基本動作の一。まず両足を開いて構え、足を左右交互に高く上げ、このとき手をひざに当て、力を入れて地を踏む。力足(ちからあし)。「—を踏む」
し‐こ【四顧】
[名](スル) 1 四方を見回すこと。「林の奥に座して—し、傾聴し、睇視し、黙想す」〈独歩・武蔵野〉 2 辺り。付近。四辺。「—に人声なし」
し‐こう【四光】
花札の出来役の一。松・桜・薄(すすき)・桐の20点札を集めた役。4種のいずれかが雨の20点札になっているものは雨入り四光という。
し‐こう【四劫】
仏語。世界の成立から破滅に至る時の経過を四つに大別したもの。成劫(じょうこう)・住劫・壊劫(えこう)・空劫。
し‐こう【四更】
五更の第四。およそ現在の午前1時または2時から2時間をいう。丑(うし)の刻。丁夜(ていや)。
し‐こう【四高】
「第四高等学校」の略称。
しこうてい‐きかん【四行程機関】
⇒四(よん)サイクル機関
しこう‐ろくみん【四公六民】
江戸時代の年貢率の一。その年の収穫高の4割を年貢として領主に納め、6割を農民の所得とするもの。 [補説]江戸時代中期以降は五公五民になったとされる。
し‐こく【四国】
四つの国。
しこく【四国】
日本列島の四大島の一。
四国地方のこと。
南海道6か国のうち、四国島を構成する阿波(あわ)・讃岐(さぬき)・伊予・土佐の4か国の称。