そんげん‐し【尊厳死】
人間としての尊厳を保ったままで命をまっとうすること。回復の見込みのない状態や苦痛のひどい状態の際に生命維持装置を無制限に使わないなどの対応がなされる。
ぞうき‐いしょく【臓器移植】
病気や事故などによって臓器の機能が低下し、他に治療法では回復が見込めない場合に、ドナー(臓器提供者)の臓器を移植すること。→臓器移植法
ぞうけつかんさいぼう‐いしょく【造血幹細胞移植】
造血機能を回復させるために、正常な造血幹細胞を投与する治療法。通常の化学療法や放射線療法だけでは治すことが難しい、白血病や悪性リンパ腫などの血液がん、免疫不全症、再生不良性貧血に対して用いられる...
たい‐いん【退院】
[名](スル) 1 入院していた患者が、病状が回復して病院から出ること。「先月—したばかりです」⇔入院。 2 議員が議院から退出すること。⇔登院。 3 住職がその地位を退いて隠居すること。 4 ...
たにんのかお【他人の顔】
安部公房の長編小説。昭和39年(1964)刊。事故で顔に大やけどを負った男が、自己回復のためプラスチックでできた他人の顔の仮面をつけて妻を誘惑しようとする。昭和41年(1966)、安部自身の脚色...
たんじゅん‐おんせん【単純温泉】
泉質の一。1キログラム当たりの溶存物質量が1グラム未満の温泉。刺激が少なく、病後の健康回復などに向く。単純泉。
ダルク【DARC】
薬物依存症からの回復と社会復帰を目的とする日本の民間施設。名称はdrug addiction rehabilitation centerの頭文字から。
チェコスロバキア【Czechoslovakia】
チェコとスロバキアが合併して、1918年にオーストリアハンガリー帝国から独立し、建設された共和国。1939年、ナチス‐ドイツに併合。1944年に回復し、1960年に社会主義共和国となり、1969...
ちきゅう‐の‐きょうかい【地球の境界】
地球の回復力によって人類が生存できる環境が維持される限界。これを越えると、人類にとって壊滅的な変化が起きるおそれがある。地球の限界。
チャスラフスカ【Věra Čáslavská】
[1942〜2016]チェコスロバキア出身の体操選手。昭和39年(1964)の東京オリンピックでは、個人総合・跳馬・平均台で金メダルを獲得。「東京の恋人」「五輪の名花」とよばれた。プラハの春を支...