だんご‐うお【団子魚】
1 カサゴ目ダンゴウオ科の海水魚。体長1〜3センチ。体は球形に近く、腹びれの変形した吸盤で岩などにつく。晩冬から早春にかけて日本沿岸で産卵する。 2 ダンゴウオ科の魚の総称。ダンゴウオ・ホテイウ...
だんご‐ざか【団子坂】
東京都文京区千駄木から谷中(やなか)・上野に通じる坂。明治時代、菊人形の名所。
だんご‐じょう【団子状】
1 団子のような丸い形。 2 多くのものが、ひとかたまりになった状態。「先頭集団が—になったレース展開」
だんごっ‐ぱな【団子っ鼻】
「団子鼻」に同じ。
だんご‐ばな【団子鼻】
先が団子のように丸い形をした鼻。だんごっぱな。
だんご‐むし【団子虫】
オカダンゴムシ科の甲殻類。体長14ミリくらい。灰褐色から青灰色。全体がかまぼこ形で、触れると体を丸める。倒木や石の下、落ち葉の中に多い。広くは、海岸の小石の間にいるハマダンゴムシなどを含め、体を...
だんご‐レース【団子レース】
互いに同じような実力であるために、なかなか優劣がつかない競争。
だんさん‐かじょ【団散花序/団繖花序】
短い花軸に柄のない花が密集してつく花序。ワレモコウ・ヤマボウシなどでみられ、上から順に下へと咲く。団集花序。
だん‐ざ【団座/団坐】
多人数が円形にすわること。まどい。車座。
だんしち【団七】
浄瑠璃「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」の登場人物。元禄8年(1695)ころ、大坂の高津祭礼の宵宮に長町裏で舅(しゅうと)を殺した魚売りの団七がモデルという。団七九郎兵衛。 文楽人形の...