ちょう‐い【重囲】
いく重にも取り囲むこと。また、その囲み。じゅうい。「身を賭(と)して早く風雨の—を通り過ぎなんと思うのみ」〈蘆花・不如帰〉
ちょう‐い【長囲】
[名](スル) 1 長い間取り囲むこと。「再び大兵を挙げ、多く糧食を用意し、此孤城を—せば」〈竜渓・経国美談〉 2 長く続いている囲い。
ついかん‐ばん【椎間板】
脊椎(せきつい)の上下に隣り合う椎体を結合している円板状の軟骨。中央のゼリー状の髄核を線維輪が囲む構造をし、衝撃をやわらげる働きもする。椎間円板。椎間軟骨。
つつ・む【包む】
[動マ五(四)] 1 物を、紙や布などの中に入れてすっかりおおう。「風呂敷で—・む」 2 (多く受け身の形で)物をすっかり取り囲むようにする。「山中で霧に—・まれる」「火に—・まれた家」「事件は...
つゆ‐くさ【露草】
ツユクサ科の一年草。道端に生え、高さ15〜50センチ。葉は長卵形で、基部は鞘(さや)となって茎を囲む。夏、二つ折りの苞(ほう)に包まれた青い花をつける。花びらは3枚あるが、1枚は小さい。古くは花...
つるが‐はんとう【敦賀半島】
福井県南部にある半島。若狭(わかさ)湾の東部に突出し、敦賀湾を西側から囲む。海岸線は典型的なリアス式海岸。ほぼ中央部に半島最高峰の西方(さいほう)が岳(標高764メートル)、先端部に立石(たてい...
ツール【Toul】
フランス北東部の都市。モーゼル川とマルヌライン運河に沿い、町を囲む城壁が残る。トゥル。
テオドシウス‐の‐じょうへき【テオドシウスの城壁】
《Theodosius surları》トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街を囲む城壁。5世紀初頭、東ローマ皇帝テオドシウス2世がコンスタンチノープルの防衛のために建造。約1000年にわたっ...
テンゲル‐さんち【テンゲル山地】
《Tengger》インドネシア、ジャワ島東部の山地。約10キロメートル四方に広がるカルデラ地形の火山群であり、中央火口丘のブロモ山のまわりを外輪山が囲む。また、南端には同島最高峰のスメル山が位置する。
テーブル【table】
1 卓。食卓。転じて、話し合いや会議の場。「—を囲む」「両首脳が同じ—に着く」「—掛け」 2 各種の台。「ガス—」 3 表。一覧表。目録。「タイム—」 4 表計算ソフトやリレーショナルデータベー...