ほう‐ず【方図】
限度。際限。→野放図(のほうず)「意久地の無いにも—が有ったもんだ」〈二葉亭・浮雲〉
ホルター‐しんでんず【ホルター心電図】
《Holter electrocardiographic monitoring》小型の携帯型心電計で記録した日常生活中の長時間連続記録心電図。一過性の不整脈や心筋虚血の診断に有効である。
ほん‐ず【本図】
1 もととなる図。 2 この図。 [アクセント]1はホンズ、2はホンズ。
ボロノイ‐ず【ボロノイ図】
複数の点が散在する面や空間を、近接する点どうしを結ぶ線分の垂直二等分線(空間の場合は垂直二等分面)で分割してできる図や構造。二次元の場合、複数の多角形(ボロノイ領域)で埋め尽くされる。三次元の場...
まどり‐ず【間取り図】
部屋の配置や大きさなどを記した図。
みかえりびじんず【見返り美人図】
江戸前期の浮世絵師、菱川師宣による肉筆浮世絵。絹本着色。赤い着物の女性が歩みの途中で振り返る一瞬を描いた作品。東京国立博物館蔵。
みとり‐ず【見取り図】
1 地形・建物・器物などの形や配置をわかりやすく描いた略図。「現場付近の大まかな—」 2 製図用器具を用いずに、手で描いた製図。スケッチ。
みらい‐ず【未来図】
未来の姿。また、将来に実現を目ざす計画。「日本の—」
もえつきたちず【燃えつきた地図】
安部公房の長編小説。昭和42年(1967)刊。失踪した男の調査を依頼された興信所員の「ぼく」が、徐々に失踪者の手がかりを失い、やがて自らをも見失っていく。昭和43年(1968)、安部自身の脚色、...
もしき‐ず【模式図】
事物の典型的な形式を示した図。