アンチ【anti】
[接頭]名詞に付いて、反対・対抗・排斥などの意を表す。「—ロマン」 [補説]固有名詞に付いて、そのものに対する嫌悪・否定の意でも用いられる。また「アンチ」のみで、対象とするものを嫌う人・認めない...
イズム【ism】
《英語の接尾辞から》 1 主義。主張。学説。「—を異にする」「—にとらわれる」 2 多く固有名詞の下に付いて、特有な主義・流儀・傾向などの意を表す。「早稲田—」「三菱—」
おお‐もじ【大文字】
1 欧文の文字で、文の初め、または固有名詞の最初などに用いるもの。アルファベットのA・B・Cの類。キャピタルレター。⇔小文字(こもじ)。 2 基準のものよりも、大きな文字。
かしら‐もじ【頭文字】
1 欧文で、姓名のつづりの最初の文字。かしら字。イニシャル。 2 欧文で、文章の始まりや地名・姓氏などの固有名詞の最初に使う大形の字体。キャピタル。大文字。
ことばのいずみ【ことばの泉】
国語辞典。和装5冊、洋装1冊。落合直文編。明治31年(1898)刊。巻首に語法摘要を記し、固有名詞・方言・新語も含み、約13万の語彙を五十音順に配列したもの。嗣子の直幸らが明治41年(1908)...
ザ【the】
《英語の定冠詞から》名詞に付けて、その語のもつ性質・機能などを強調したり、普通名詞をその典型を表す固有名詞のように扱ったりする。広告文や映画・テレビ番組・雑誌記事のタイトルなどに「ザ‐バーゲン」...
じげん【辞源】
中国の辞書。3冊。正編2冊は陸璽奎(りくじけい)ら編。1915年刊。続編は方毅(ほうき)ら編。1931年刊。1字の言葉要素(辞)に2字以上の熟語・成語・固有名詞などを加え、旧来の文語を中心に、俗...
たむけ‐やま【手向け山】
道路の神や坂の神などが祭られている峠や山。もと、一般的な呼び名であったものが、滋賀県の逢坂山(おうさかやま)や奈良市若草山の西方など、固有名詞となった所も多い。
ひょうがい‐おんくん【表外音訓】
常用漢字表に記載されていない字音と和訓。 [補説]本辞典では、固有名詞を除き、漢字表記欄で示す漢字が表外字の場合は「×」の記号を、表外音訓の場合は「▽」の記号を付した。
ふつう‐めいし【普通名詞】
名詞の一。同じ種類に属する事物を広くさすことのできる名詞。→固有名詞