りざい‐きょく【理財局】
財務省の内局の一。国家資金・公債・財政投融資・日本銀行の適正な運営の確保などを担当する。
りし‐ほきゅうきん【利子補給金】
国家的に重要な産業に対し、低利または無利子で融資を行うことを可能にさせるため、国または地方公共団体が金融機関に給付する補給金。
りっ‐こく【立国】
1 新たに国家を建設すること。建国。「—の精神」 2 ある基本的な方針のもとに、国を発展・繁栄させること。「工業—」「観光—」
リットン‐ちょうさだん【リットン調査団】
1932年、満州事変調査のため国際連盟より派遣された、リットンを団長とする紛争調査隊。満州国を日本の傀儡(かいらい)国家として否定する報告書を作成した。
りっぽう‐けん【立法権】
国家の統治権のうち、立法を行う権能。日本国憲法では、原則として国会に属する。司法権・行政権とともに三権を構成する。
りっぽう‐さよう【立法作用】
国家の作用の一つで、法律を制定すること。
りっぽう‐ふ【立法府】
立法を行う国家機関。立法機関すなわち国会のこと。
りつ【律】
1 古代、中国を中心とする東アジア諸国の刑法典。令(りょう)とともに国家の基本法で、刑罰を規定したもの。日本では、天武天皇の時の飛鳥浄御原(きよみはら)律が最初で、以後、大宝律・養老律で完成した...
りつ‐りょう【律令】
古代国家の基本法である律と令。律は刑罰についての規定、令は政治・経済など一般行政に関する規定。日本では7世紀後半から8世紀にかけ、中国の隋・唐にならって飛鳥浄御原律令・大宝律令・養老律令などが制...
りつりょう‐きゃくしき【律令格式】
古代中央集権国家の基本法典である律・令・格・式の総称。