きょうせい‐そうかん【強制送還】
密入国者や国内で犯罪行為などを行った外国人を、国家権力によって本国に送り返すこと。強制退去。
きょうせい‐りこう【強制履行】
債務者が債務を履行しない場合、債権者が裁判所に訴えて、国家権力により強制的に履行させること。
きょうせい‐りょく【強制力】
ある行為を強制する力。特に、国民に命令してそれに従うことを強制する国家権力。
きょう‐てい【協定】
[名](スル) 1 紛争・競争などを避けるため、協議して取り決めをすること。また、その事柄。「業者間で価格を—する」 2 国家間の文書による合意。条約の一種であるが、条約ほど厳格な形式をとらない...
きょうど【匈奴】
前3世紀末から後1世紀末にかけて、モンゴル高原を中心に活躍した遊牧騎馬民族。秦代末の前209年、冒頓(ぼくとつ)が単于(ぜんう)(君主)となり、北アジア最初の遊牧国家を建設。東胡(とうこ)、大月...
きょうどうげんそうろん【共同幻想論】
吉本隆明による評論。昭和41年(1966)から昭和42年(1967)にかけて「文芸」誌に連載した前半部に、書き下ろしの後半部を加え、昭和43年(1968)に刊行。国家とは共同の幻想であると説く国...
きょうどう‐せんげん【共同宣言】
二人以上、または二つ以上の団体・国家が共同で発表する宣言。国家間の場合は、法的拘束力を持つものと持たないものとがある。
きょうは‐しんとう【教派神道】
国家神道に対して、幕末期に起こり、明治時代に、教派として公認された神道系教団の総称。黒住教・神道修成派・出雲大社教・扶桑教・実行教・神道大成教・神習教・御嶽教・神道大教・神理教・禊教・金光教・天...
きょうわ‐こく【共和国】
1 共和制をとる国家。 2 ソビエト社会主義共和国連邦を構成した15の国家。また、ロシア連邦において一定の自治を認められた21の地方行政組織。
きょうわ‐せい【共和制】
主権が国民にあり、直接または間接に選出された国家元首や複数の代表者によって統治される政治形態。少数の特権階級に主権がある貴族的共和制・寡頭(かとう)的共和制などがあるが、一般には国民の意志に基づ...